あえての直部下への苦言 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日は、ちょっと凹んだ内容のブログ。





直部下との、やり取りの中で

たまに驚愕の事実を知ることがある。




「え?そんな低レベルの事、言ってんの?」

「は?それ自分の役職に相応しい、考え方?」




今だにそんな事ってある。










こちらが勝手に




「きっと出来てるだろう」

「やってくれるはず」



と、希望的観測で部下の能力を

推測しては、ならないと感じた。








目標達成率などの指標と評価は大切であり

部下の能力を測るには必須。




しかしその実績が何らかの特需的な特殊要因や

先人が残してくれた恩恵などがある場合は

誤解と錯覚を生むから要注意ということ。





お陰様で超重要期である3月業績は

過去最高を叩き出しているが、今回が

それに当たるのかも知れない。




それが本当に自分達の実利なのか?

と、いう事。



今回がそれに当たると思う。



その場合は適切に、目標上方修正が

必要だと感じた。










先日も、私の直部下である幹部と3月の

評価面談に置いて結果の完了を行った際に

その部下の課題が垣間見えた。







数字は嘘をつかない。

これは確かである。





特に利益やKPIは

お客様からの評価の結果なので

未達であれば、そこには必ず原因がある。







なので、それを


「どうしたら出来るか?」と



考えて、行動変化を起こしていく事が

幹部には求められる。




また、幹部であれば未達やミスを

「再発防止」するための「仕組みづくり」を

同時にすることが求められる。






ダメなのは 



「注意していきます」

「細かく見ていきます」

「管理を強めていきます」



とかの、精神論。

具体性やルールも無い、まんま精神論。








これでは、同じ問題は必ず再発する。

それこそ新しく昇格してきた新任店長達は

そんな不要な同じ失敗を繰り返すだろう。




それを仕組みで問題解決するのが

幹部の役割であり、そのPDCAを回すのが仕事。




全て経営計画書のP226に書いてあるんだけど

経営計画書すら活用できてないという現実に

驚愕した。





情けないし、不甲斐ないが

全ては自分の責任なので、そのレベルなら

目標と評価を変えてでもやらないとならない。




危機感しかない。





私は3月の数字の中で失敗した損失を

幹部に自腹で払えとか言ってるのでは無い。

そもそも金額的損失は社長しか負えないし。




しかし、その失敗を繰り返さないための

仕組みづくりの実施責任は負わせる。





その仕組みづくりに向き合う姿勢が

どうやったら良いかわからないとか

考えるのさえ放棄してる思考停止状態なら

すぐさまに幹部を降りてくれ。

マジで話しにならんから。







これは当人の能力を超えた難易度MAXの

無理難題を吹っかけてるのでは無く



当人の

やりたくないという非協力的な姿勢と

やれるはずは無いというネガティヴ思考であり

このどちらであっても幹部としては

確実に不適格であると、私は認識している。










偶然にも8年前のブログでも

同じように店長塾で3月に起こった問題を

仕組みで解決することをやっていた。



8年前のブログ
↓↓↓



この頃の、8年前はまだ社員も

未熟だから、私が指示してやらせていた。






子供が幼稚園生のうちは

親が手取り足取り、褒めながらやらせる。

そのフェーズでは必要なこと。






しかし、義務教育が終わり

大学を卒業し、社会に出てプロとなれば

自分で考えて自分で動かないとならない。




いつ迄も親が面倒を見てくれるのでは無いから。







子供から大人へ

アマチュアからプロへ

機関車型から新幹線型へ




行動変化しなくては未来は無い。

現状維持では、今の若い社員達や

今後入社してくる社員達に

与えるチャンスもポジションも無い。




そんな会社を創るために

命と全財産を賭けてるのでは無いから。








本当はこんな事、言いたく無いし

わざわざブログに書くことでは無いが

自戒とリベンジの期待を込めて

今日はこんなブログとなりました。





今後の行動変化と結果を確認するのみですね。









『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』