社内である程度の役職になってくると
「情報を止める」管理職がいる。
経営計画書にもそういう管理職は
いづれ降格すると書いてある。
確かに報告には曖昧な部分もある。
「どこまで」を報告したら良いか?と。
しかし、一般社員なら、いざ知らず
幹部社員でその「どこまで」が
わからないのなら幹部社員としては
今後の成長は無いのかも知れない。
そもそも、そう言う幹部は信頼出来ないよね。
普通に。
大抵の場合、
報告しなくて良いという明確な判断ではなく
報告を怠っていた怠慢に過ぎない。
役職が上がると
任される権限も裁量も増えるので
上司から叱られる場面も減っていく。
それが怠慢や慢心を生む。
つまり
やれば出来る事なのにやらない。
誰でも出来る事なのにやらない。
こんなケースがほとんど。
報告すべき事の線引きがわからない人は
まず、全てをうるさがられるほどに報告して
コレはもう報告しなくて良い、
アレはもう報告しなくて良い、
と、消去法でやれば良いだけ。
この逆で報告を追加法で考えてるとダメ。
しかし、幹部になる人は、昇進の過程で
それらを身につけてなくてはならないね。
それが出来ないなら、出来ないなりの
役職と待遇にならないといけないということ。
報告はそれほど大事です。
何せ姿勢のルールの1番目に
書いてあるものだから。
報告をするか、しないかは
そこに、その人の姿勢が
現れてるという事だから。
幹部各位は、それほどまでに重要なことだと
心して認識してください。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』