EV化への変化 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

自動車業界の変化。



EV化(電気自動車)

脱ガソリン、脱エンジン。



こんなニュースが、最近多いですね。





フォルクスワーゲンが2030年までに

7割を電気自動車に。




世界中の自動車メーカーにとって

この流れは避けられない。








日本経済を引っ張ってきた日本の

自動車メーカーも例外ではない。








自動車という商品を形成する中で



最も重要で

最も開発難易度が高く

最も工数のかかる



のが、エンジンだった今まで。





しかしそのエンジンそのものが

EV化により、モーターに代替される。





これは今までエンジンを作れなかった

企業にとって大きなビジネスチャンスとなる。




つまりモーターとバッテリーを仕入れば

エンジンに変わる動力源を確保できて

その他の部品と組み合わせれば、自動車を

作れてしまうという事。




イメージは「自転車」だろう。



自転車業界では、突出したシェアを

持つ大企業が無い。




それは部品を組み合わせれば

誰でも簡単に作れてしまうからだ。




フレームとギアとタイヤとサドル等を

仕入れて組み立てられるから。





車もエンジン開発という一番コストが

かかる部分が無くなることで

「自転車化」が進むだろう。




アップルカーは、まさにそれ。

間違いなくAppleは自動車を開発し発売してくる。




その他にもどんどん参入してくるだろう。






だから既存の自動車は本当に

危機感を持っている。



そこで働いている社員の個人の都合に関係なく

この変化は止められないし、加速する。




今までの常識や、過去の実績では

食っていけなくなる。




現在、日本一の企業であるトヨタでさえ

例外ではなく、この変化のど真ん中にいる。




厳しかろうが、冷酷であろうが

これが現実だから受け入れた上で

変化進化していかないといけない。





これは他業界の話しだと、呑気なことは

言ってられなくて、我々にも必ず影響する。




確実に言えることは、この時代の変化を

自社のプラスにするしかないと言うこと。





こんなニュースを見るたびに

本当に力を付けないとな、と

心から思うのです。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』