阪神淡路大震災から26年 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

本日、1月17日は阪神淡路大震災の日。

もう26年前のことだけど

私にとってはとても印象深い日。




うちの若い社員やうちの娘達も

まだ生まれる前のことだけど。









以前、この日のことをブログに

書いた気がしてて過去記事を見返したけど

見当たらなかったので、少し触れておく。










この震災があったのは、1995年1月17日。

CSの創業日は、1995年2月1日。



つまり同じ歳の同級生でほぼ同時期。





そして当日の1月17日は創業に向けて

設立準備や営業に駆けずり回ってたことを

昨日の事のように覚えている。






この日の朝のニュースで地震を知り

出かけた後に、車のラジオから流れてくる

死者や行方不明者の数とその惨状を聞いていた。




そしてランチを食べた中華屋のテレビでは

神戸の崩壊した街と火事の映像を観た。









戦争を知らない私は、26年間の人生で

リアルに初めてみる人生最悪の災害でした。





しかし大変だなと思ったものの、その実は

自分の方がもっと大変だったので他人事だった。

対岸の火事とはまさにこの事。






何かしてあげたい気持ちは有るけれど

創業時で、お金にも時間にも精神的にも

全く余裕がなく、いっぱいいっぱい。




情けないほどに自分の事しか

考えられていなかった。



カッコ悪いのは自分でも分かってたし

しかしどうする事も出来なく

自分の無力さを痛感してました。






その時に気づいた。

まずは自分が力を付けないと

困ってる人を助ける事も出来ないと。





まずは家族や自社の社員や会社を

守れる力を付けたいと心から感じました。





やがてその想いが現実となり

その後の、中越地震や東日本大震災や

洪水や台風被害の際には、個人的にも

会社としても微力ながら支援活動が

出来るようになれた。







今は自分のことで精一杯の人で

将来に不安を感じてる人も



自分のなりたい姿という希望を持って

生きることが大切だと思う。








人生は

今時点で決まるのではなく

今何を実行するかで決まるから。






毎年、1月17日が来ると

26年前のあの日のことを思い出します。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』