プロ野球の戦力外通告から思うこと | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

毎年、この時期になると日本プロ野球の

戦力外通告が発表される。







今年の戦力外通告はセリーグ優勝の巨人が

最多の18人で

日本一のソフトバンクホークスが13人と

レギュラーシーズンに良い結果を出したからと

言って、所属する個人の評価とは

全く関係ない非情さ。




戦力外通告とは、つまり「クビ」と言うこと。

プロ野球選手達に労働基準法なんて無いので

成果が出なければ問答無用で即刻クビとなる。





毎年、こんなプロの厳しさを見ていると

私も社長として市場(お客様)から

評価されなければ、業界は伸びてようが

自分自身が戦力外通告される危機感がある。




プロ野球選手と同じで

社長に労働基準法なんて無い。



赤字も

借金も

コンプライアンス違反も



全ての最終責任は、社長1人にある事実。



だから毎年毎年、目標達成には執念を燃やすし

決算が黒字で終われると、ホッとする。



そんな事を26年も続けてきてる。




自社の決算の時期と

戦力外通告の時期が重なるので

特に敏感に感じるのかも知れない。







社長業と同じような執念を感じる

プロ野球選手のニュース記事がありました。




ソフトバンクが日本一に盛り上がるその陰で

上林選手(25歳、入団7年)がもがいている。






厳しいのは戦力外通告を受けた選手だけでは無く

残った選手もレギュラーを取る為に

結果を出す為に必死。



この記事にとても共感したので

本文より一部抜粋します。
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今年はやらなきゃいけない年だったんですけど、うまくいかなかったっていうことは何か理由があるし、変わらないといけないと思っている」。現実を受け止めた上で、言葉には逆襲への強い意志があふれ出た。

 すでにシーズン中から再起をかけた取り組みは始めている。今オフは「また自分の勉強と相手の勉強をできたらいい。やっぱり自分の体の使い方は自分にしか分からないし、自分ですら表現するのが難しいので、そこを突き詰めていって揺るがないものをつくりたい」。やり返すために必要な心身の「土台」を徹底的に築き上げるつもりだ。

「まだ本当の意味でのプロ野球選手になれたとは思っていないので。そこは圧倒的な数字でしか黙らすことはできない。そういう気持ちがなくなったら後退するだけだし、やめればいい。こういう状況に置かれているってことは進化できるチャンスだとも思っている」

 逆襲への思いあふれる所信表明。来季は日本一V5の歓喜の中心に立つ――。

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全文はこちら

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https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/npb/2452719/




25歳でもこんな真剣に自分の仕事に

向き合ってる人を知り、自分に置き換えて考え

とても良い影響を貰いました。




お金を貰って働いている以上、我々は

アマチュアでも無く

ボランティアでも無く

正真正銘のプロだからです。



戦力外通告を受けた人がいて

生き残りの為にやってる人がいて

それぞれのニュースを見て


必要な危機感とやる気が

尚一層、みなぎりました。



『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』