このブログでの政治的な発言は好きでは無いので
あまり突っ込みませんが、個人的には残念ですね。
総理大臣は言わば日本の社長的存在。
だから経営者目線で見てしまう。
総理在任期間の歴代最長ですし
数々の功績は素晴らしいです。
歴代総理の中でも好きな人でした。
でも「結局、厳しくなると辞めれるんだね」
という事実を考えてしまうのも本音。
激務なのはわかるし、だからこそ
身体への負担は我々の想像以上に
プレッシャーかかりまくりは重々理解してます。
でも同じ経営者意識としては
「え??? 今、辞めるの???」
と思ったのが素直な第一印象でしたね。
辞めても自分が何ら個人的負債を
負わないと言うのが最も違和感を感じる、
部分だと思う。
まあ、しょーがないけど。
日本企業の97%以上を占める中小企業の
社長は自らお金を出してるオーナー社長で
ある場合が多い。
資金提供してくれる有り難い他人が
居ないから当然であり、それが現実。
だからオーナー社長は
簡単に辞めるとかは言わない。
特に厳しい時に逃げるように
辞めることは自らの負債を大きくする事に
直結するから「辞められない」のが現実でもある。
そんな現実があるから
総理大臣と言っても結局ヤバくなったら
逃げるように無責任に辞められるよね、と
思ってしまう自分がいる。
総理大臣と言えども同じ人間だし
だからこそ個人の健康は何よりも大切なのは
わかってはいるものの、もっと求めてしまう。
総理大臣って割りに合わないですね。
しかし、そんな意味で考えると
本当の国のトップって「天皇陛下」なんだろうね。
天皇陛下は、国がコロナで大変だろうが
何があろうが、辞めるとは言えない。
自分の子供にその苦しみを残せないと言うのも
あるかも知れないけど、そもそもの位置が違う。
この国は何がなんでも自分が最後まで守り抜くと
1億2千万人の国民の中で誰よりも一番に
国のことを考えてると思う。
おこがましいが、これこそ中小企業における
創業者やオーナー社長と同じだと思う。
⒈社長役割としていつも健康でいること
⒉どんな時も逃げずに最終責任を持つこと
この2つは、あらためて大切なことだと
安倍総理辞任ニュースを見て感じました。
つくづくだけど。
今更だけど。
天皇陛下ってあらためてすごいですね。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』