達成に向けて大切なのは最終日のヘッドスライディングより毎日の全力疾走 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日が7月最終日。



事業部や店舗では

今月の目標達成に向けて

どんな1日だったろうか。



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⒈すでに達成済みで更に実績を上積みした1日

⒉未達であるが最後まで諦めなかった1日

⒊未達なので今月は諦めて来月を考えた1日

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⒈は素晴らしいので達成を継続して下さい

⒊は論外なので即軌道修正と行動変化が必要







なので

今日は⒉について少し掘り下げたい。





⒉は「最後まで諦めない」という、一見よく見えがちだけど「アピールでは意味ないよ」と言う話し。

コレだと、⒊と何ら変わらない。





どうせ今月は未達だよなーと思ってるのに、表向きだけ一生懸命に取り組んでるフリだけする人とか。

または悔しいと言ってるけど昨日までは何も言ってなかったじゃん的な人とか。




つまり、これらは全てアピール。

そんな無価値な事やってる人いませんか?








これは野球に例えると凡打でも

一塁へヘッドスライディングするのと同じ。

ひどいのはアウトになった後でもやる。





9回裏に0-4で負けてて先頭バッターが

凡打なのに一塁にヘッドスライディング。



そんなことやってるなら一塁ベース踏むまで

全速力で駆け抜けろよ!

え?もう負け確定なの?と、思う。





仲間を鼓舞したいとかあるかも知れないけど

そもそも誰かがヘッドスライディングしないと

あなたはやる気出ないの?と、普通に思うし







クロスプレーならまだしも、余裕で

アウトなのに、ケガのリスクの高い無意味な

ヘッドスライディングって最後の負けの

シーンを連想させると言うか、それこそ

最後くらいと言う「諦めてる感」を感じる。







今、このブログを書きながら

ヘッドスライディングの画像を探してたら

同じヘッドスライディングについて

書いた、すげーわかりやすい記事を発見。




これ読んだほうが良い!!!
↓↓↓






この記事は甲子園での

帝京高校のエピソードだけど

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思い出作りみたいなことすんな、って。負けムードが漂うじゃないですか。あんなの自己満足」
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高校生でチームメイトに

これを言えるのが、さすが強いチーム。




この記事を読み進めていくと

イチローが川崎宗則へ言ったエピソードも。

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「カッコ悪い。俺のいちばん嫌いなことをした」と説教を食らった。
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なんと!この記事に伝えたい事が

すべて書いてあった…。

初めから全文引用すりゃ良かった笑






伝えたかったのは

見せかけのアピールはプロとして

恥ずかしいよねと言う話し。



この事を学生でもわかりやすく伝えるために

野球のヘッドスライディングの例え話にした。












ダイビングキャッチも少し似てるかな。



ファインプレーの代名詞のように

TVでも好プレー特集で放映される。



確かに派手だしカッコいい。



しかし、更に上のファインプレーは

打球が飛んで来る方向を配球や打者の特徴から

予想して事前に守備位置をスススっと

捕球位置まで移動しておく。





または打球に対しての動き出しが遅くて

ダイビングキャッチしないと

追いつかなかったとしたら

ファインプレーより怠慢プレー。







仕事も同じです。



我々はプロとして働く上で

目標達成に向けて自らの力を100%発揮し

最後まで自らの役割を全うすること

やるべき事に集中してやり切ることが

大切と言うこと。






それは最終日に焦ることでも無く

アピールすることでも無く

ましてや言い訳や免責する事では無い。





やるべき事は1日1日の達成の積み重ねと

結果点での軌道修正と行動変化という

PDCA7回転に他ならない。





未達なのに同じやり方や同じ考え方では

達成への行動変化にならないね。









明日から8月がスタート。

しかも週末土日からスタートというチャンス!




月末に慌てたり

くだらんアピールしたり

しなくても良いように




達成に向けて月初からの

スタートダッシュが大切。








アピールのヘッドスライディングではなく

達成を向けて、一塁へ全力疾走する仕事を。










『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』