全ての因は我にあり | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

行きづまった時

自分に原因を探すと

道が見つかる。





これ、その通りです。




しかし


「知っている」けれども

「出来ていない」ことが多い。








私も今から15.6年前に、組織がボロボロで

何をやってもうまくいかない時期があった。




若かったから、それでも

昼も夜も休みもなく働くことで

何とか業績を保っていた時。







思考は他責。しかも全開。



オレはこんなに頑張ってる「のに」

オレはこんなにリスクを抱えてる「のに」

とか。



そんな思考で良くなるはずが無い。






CS経営計画書には、書いてある。




「全ての因は我にあり」



これほど人を成長させるマジックは無い、と。

そして組織の「長」はそれを手に入れられる

「特権」を持っている、と。









結果が出てない時に



他責にするのは簡単。

自分に負けてるのだから。



自責にするのは難しい。

自分に勝つことだから。




「全ての因は我にあり」

こう思えた時から思考も行動も変わる。




私もかつてはそうだった。



しかし、いくら他責にしたところで

状況が大して好転するわけもなく

いつも安定しない。





だから流石に他責にすることを諦めた。

そして素直に事実を受け入れてリスタートした。

勉強もした。お金もかけた。時間もかけた。




そしたら少しづつ好転してきた。

そして組織の向かう先が定まった。

後は向かうべき目標にまっしぐらに。





本当に私はラッキーだったと思う。

本質的な考え方に気づかせてくれるような

仲間達が居たし、そもそもポジティブだったから。






自分に原因を探す作業は

自分の身体に自分でメスを入れる作業だから

とても痛いし、とても辛い。



だから、出来れば避けて通りたいし

気づかぬうちに遠ざけるもの。






しかし、それでは自分の人生は

今のまま変わらない。

変わらないと言う事は、衰退を意味する。







自責で考え、他責と言い訳は排除する。

良い結果を出す原理原則です。










『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』