働き方改革の本質的進化 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

NewsPicksの記事より。



「日立 在宅勤務を標準へ」





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NewsPicks元記事
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日本を代表する企業の日立が

在宅勤務を標準とする、とは驚きです。

しかし今後この流れはドンドン広がるだろうね。

そしてジョブ型雇用と成果による評価が

当たり前になる。






我が社のような

店舗型ビジネス、労働集約型は

テレワーク、在宅が標準とはいかないが

同じ社内でも管理本部などは

今後変わっていくだろうね。







北海道や沖縄に住んでる人が

うちの社員となってテレワークで勤務するとか

そのうち普通に出来ると思う。





朝礼時にZOOMの画面に全国の社員達が写り



「今日の沖縄は晴天で30℃超えでーす!」や

「今日の札幌は大雪でメッチャ寒いでーす!」



とか、言って始まる朝礼とか楽しそう。





年に1回の経営計画発表会だけ

東京に出張してくるとか充分社員としてやれる。




そもそも与えられた自分の役割と責任を

キッチリこなして、成果を出していれば

どこで仕事をするとか関係ないのだから。








これからはそう言う時代だから



家庭の事情などで地方在住してるけど

地方では仕事が無くて困ってた人達も

優秀な人であればチャンスが出てくるね。





私も昨年から現場に出しゃばらないように

直部下である責任者に任せてる。

今はそのフェーズ。





だからリモートワークで

どこで仕事をしても場所は関係ない。






NewsPicksのコメント欄には

記者さんが下記の補足をしてました。

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日立はもともと、ジョブ型の働きを推進していたことが、今回のコロナ禍の働きでプラスに作用していたとのことです。



主なポイントはこちら


・A3の大きな用紙と違い、オンライン会議では細かいこと資料に盛り込んでも読めないので、資料がシンプルになった


・言葉でクリアに表現しないとコミュニケーションできない。リアルだと雰囲気でカバーできてしまうのとは大きな違い。結果として、会議が短くなった


・一方、幸せは3密を求める、なのでバーチャル3密をトライアルしたいと考えている。


・今取り組んでいるのは、欧米企業のように、契約時に仕事内容とそれに必要なスキルと経験の記載するようなジョブディスクリプションを作成している。そのひな型を作り、6月から試験運用する。

社員が自らそのポジションに手を挙げられるような組織にしたい


・働く時間の長さで評価しない、性別や国籍、年齢関係なくポジションを与える


・子会社の日立ヴァンダラではすでに平均6割が在宅。これを踏まえ、今後は5-6割在宅勤務を基本ベースにする


・採用ではオンライン面接により、リアルで会わなくても内定者が出る公算が出てきた


・「新卒採用」という概念をやめようと考えている。ファーストキャリアとして日立に入社する。ジョブ型制度に完全移行すれば、大学院で高度なデジタルスキルを身に付けていたら、新卒一律の給与ではなく、相応のポジションと給与を提供するのが常態となる

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「働く時間の長さで評価しない」

という概念は、これから本格的になるだろう。




うちの社員達にも自分の仕事の結果で

上司からもお客様からも、高い評価を

得られる人財に成長していって欲しいね。










「働き方改革」も本質的な改革に

ドンドン進化してくると良いね。

これはコロナショックの恩恵であり

良い意味の副作用に期待したいね。





そもそも、これが本来あるべき姿であり

働き方の原理原則なので、時代の流れは

良い傾向である事は間違いない。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』