台風15号の復興支援にうちのNo2の大塚が館山市に行きました。
日本商店会からの支援物資を届けに。
私はこの週末、トイレ診断士講義試験の検定委員として横浜に居ましたが、元日体大ライフセービング部主将の大塚は学生時代から今回の被災地である館山市と交流があり、その縁もあって自らの意思で駆けつけました。
これも組織の役割分担のひとつ。
社長がひとりで全て出来る訳もなく
幹部、マネージャー、店長、社員が
それぞれ自分の役割を全うすることが大切。
頼もしいことです。
災害時は動いて現地に行くと切実さが身に染みる。高齢者が心配です。
現地は本当に大変だと思うので、CSリレーションズ全店舗でも募金活動をやるなど、自分達に出来ることから始めてます。
以下、大塚のFacebookより。
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台風15号で多大なダメージを受けた南房総市に何かの役に立てばと思い、NPO法人日本商店会からお預かりした支援物資を届けに行ってきました。
昨日から電気が復旧している箇所も増えたのが救いのようです。
現地では目の前の困っている地域の方々に、市役所員の方々を中心に配分されています。
ボランティアは復旧作業を専門的に出来る方を強く求めている印象でした。
技術をお持ちの方はぜひ手助けを。
一番危ないと感じたのが高齢者の方々です。
・情報をとる手段が乏しい可能性が高い
・資源のある場所に向かう手段と気力が少ない
上記の2つが無いと手が差し伸べられるまでの時間が物理的にかかってしまいます。
今回被害が大きい南房総市や鋸南町は、統計から見ると千葉でも65歳以上割合が多い地域のようです。
私が現地で感じたのは、市役所の周辺は各キャリアの緊急アンテナのおかげか通信環境は良いです。
ただ少し離れると弱くなります。
驚いたのは、インターネット通信は遅いながらも出来るのに、通話が全く出来ないこと。
もし自宅の固定電話も使えないとなると、これは高齢者には厳しいと思います。
つまり、SOSも出しにくいはずです。
数日前に東電の発表で復旧が想定より時間がかかるという話がありましたね。
通信環境の正常化が復旧現場の生産性も上げると感じました。
誰も想定出来ていなかった非常事態の対処にあたるなかで、現場では今もなおあらゆる想定外が起きまくってるかと。
その想定外を素早く確認ができ、指揮命令がスピードで行え、より環境が整えば復旧も加速するのではと感じます。
自身も今日、連絡が使えないことで行動が止まる瞬間が何度かありました。
それが多発してるのでは?思います。
地元・県外の方々も行政も東電も各通信キャリアも現場では必死に動かれていましたので引き続きここを願うばかりです。
一刻も早い被災地の復旧に今後もと微力ながら手助けをしていきたいと思います。
支援を考えている方で何が情報を聞きたい方は連絡下さい。知っている範囲でお答え致します。
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現地はまだまだ停電、断水、物資不足、人手不足です。
一人ひとりが出来ることを始めましょう。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』