資金調達と言うお金の苦労は本当に辛い | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

 
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┗■ 本日のチェックポイント

 ラクに資金を調達しようとしていないか?

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┗■ 解説

 銀行から資金を調達するのは、
 簡単ではない。

 あらゆる手を尽くして、自分達が信頼できる存在であることを「証明」しなければならない。

 実績が乏しい時に、それをすることは非常に難しい。

 しかし、だからと言って、友人や家族から借りるという手段を簡単に使う経営者が多過ぎる。

 愛とお金を交換してはいけない。(※)

 彼らから借りるのは、最後であって、最初ではない。

 自らの信頼性や将来性を証明することは難しい。
 しかし、だからこそ、それをする過程で、
 あなたとあなたの事業は磨かれていく。

 安易に、すがるのではなく、
 はいつくばって、自分を証明することを選択しよう。


 (※)友人や家族から借りた資金は貴重で尊いが、
    お金で大切な関係が壊れることは、よくある。
    ただ、友人や家族がエンジェル的である場合は別。
    見返りを期待せず応援してくれるのなら関係を維持できる可能性がある。

(ビジネスバンクのメルマガより)

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会社が小さい時、信用がない時の資金調達と資金繰りの苦しさは経験したものにしか分からない。





社長は、創業期は自分のお金を出すし、その後の運転資金や設備資金の借金の連帯保証人となるし、増資に関しても自己資金が多い。

お金のリスクに関しての最終責任は全て社長1人にあるのが中小企業。




社長1人の信用で会社経営してると言っても過言ではない。



創業からの14.5年は、こんなにも銀行や取引先は信用をしてくれないのかと社会の厳しさを嫌という程、味わった。創業5年目くらいまでは本当に話しさえまともに聞いてもらえなかった。



今は有難い事に金融機関からの信用は厚く、ここ10年は資金調達で苦労したことは無い。

だからと言って油断して業績が落ちれば簡単に信用は無くなる。

だからこそ、毎月の月次決算はとても重要。

信用は積み上げるのは大変だが、崩れ落ちるのは一瞬。








このメルマガに書いてあるように、友人にお金を借りるようになったらいよいよヤバイ証拠。あっという間に資金調達が厳しくなる。

そうならないように経営をして行かなければとメルマガを読んで怖くなった。




この恐怖は経営者として「必要な恐怖」なので気を引き締めて月次決算を行なっていきます。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』