ペンギンのくちばし | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

いい会社をつくりましょう   塚越寛著
社是は「ペンギンのくちばし」







当社の社是には、「会社は、経営者は、社員はどうあるべきか」と、それぞれの「本来のあるべき姿」を文章にしてあります。


「本来のあるべき姿」ですから、どこの会社にも当てはまる内容になっているのではないかと思います。


経営理念を盛り込んだ社是があれば、社是を中心に社員のチームワークを育んでいくことができるのです。


チームワークの大切を語るとき、私は「ペンギンのくちばし」というたとえ話をすることがあります。


ペンギンには歯はありませんが、それでも魚を捕ることができます


なぜでしょうか?


くちばしのなかの毛が、みんな内側を向いて生えそろっているからだそうです。


毛の一本一本の力は弱くても、すべての毛が同じ向きになって集まれば力は強くなり、魚はくわえられたが最後、もがいても逃れることはできません。


会社において、くちばしの毛の方向、つまり共通の基本的な理念を共有し、目指していきたいものです。


一人ひとりの力は小さくても、みんなで集まって同じ方向に向くことで、大きな力になります。


一般に、「金太郎飴はダメ」と思われています。


理念がなく、あるいは理念の理解がバラバラで、経営の手法だけを同じくしようとすると、言動のすべてに個性のない「手法の金太郎飴」になってしまいます。


これでは、魅力的な会社にはなれないと思います。


そうではなく、いわば「理念の金太郎飴」を目指したいものです。


みんなが進む方向、理念を共有していることが必要です。


山に例えれば、「あそこに登ろう」という明確な一点です。


根底の理念は同じで手法は個性的であれ、ということです。


頂上へ向かう時の服装や歩き方、ルートは、さまざまであっていいのではないでしょうか?

HS星野社長メルマガより
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もう15.年以上前から学ばせて頂いている伊那食品工業塚越会長の著書から。

「ペンギンのくちばし」の例え話。

わかりやすいです。




ペンギンは海の生物だけどサメやシャチのように鋭い歯を持っていない。

しかしアレだけの群れで生き残れてるのは、くちばしが毛が全て同じ方向に向かってるからだとこの本から学べます。


私達、中小企業も全く同じで、この一致団結が成されなければ、会社の繁栄もなく、社員の幸せもない。つまり運命共同体である。


だからこそ、それぞれの現場を任される、本部長、エリアMG、店長の役割と責任が重要。







それぞれが自分の直部下に



同じ方向を向かせられてるか?

姿勢のルールを守られられてるか?




まずはこれが出来なければならないね。






CSでは共通の目的に向かって行く上で

「手法は100万通り」と経営計画書に書いてある。



手法は個性を活かして様々なアイデアを出しても良いが、経営理念や経営ビジョンという会社の方向性であり、経営の根っこは金太郎飴で無くてはならないという事。





CSが向かう方向性であり

根っこであり思いは

いつもこの3つ。


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▪️ALLWIN

▪️良い影響を与える

▪️新幹線型
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至ってシンプル。

いつもいつも同じこと。





今一度、各責任者は確認してほしい。


自分と自分の部下が上記の3つを守れているか?



特にSMGと課長職以上は当たり前に自ら実行し、直部下に実行させること。

ここだけは最終責任を負っている社長として絶対に譲れない。

そんな事すら出来ないなら管理職として即退場するしか無くなるね。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』