「守る」と「護る」 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

今日ちょっと、フッと思ったこと。


「まもる」


と言う言葉。








以前もブログで書いてた気がするが…。 




もし書いてたとしても内容は忘れたので

再度、今日感じたことを書きます。








「まもる」には

「守る」と「護る」の2つがある。







ググると、その違いを説明する、こんな文章が出てくる。

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「守る」は 大切なものとして持ち続けること。

(例)約束を守る ルールを守る  伝統を守る 沈黙を守る 



「護る」は 攻められることがないように持ち続けること。

(例) 国を護る 辺境を護る 身を護る 銃後の護り

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パッとみは


「守る」は保守的な感じだし

「護る」は視座の高さを感じる。







しかし


「守る」の意味の「大切なものとして持ち続けること」「約束を守る」なんて言う言葉は、会社や仕事に置き換えると、経営理念や経営ビジョンや姿勢のルールを「守る」ことの重要性が、自分の心にズシッとのし掛かってくる。




そして

「護る」の意味の「国を護る」や「辺境を護る」なんて言う言葉は、会社仕事に置き換えると、激変する社会情勢の中で外部環境の変化やライバル企業から、自分にとって最も大切な家族や部下達を護るために、自社の利益を護り、その為に自分の役割と責任を果たさなくてはと強く思う。






どちらもとても大切だが


「守る」を出来ないと「護る」が出来ないと感じる。





仕事や組織に置き換えると、約束やルールを守れないものが、部下や会社を護れないのと同じ。


逆を言えば、部下を護るためには、約束やルールを守れる自分である事が大事。


そもそも責任感がなかったり、途中で諦めてては、「守る」ことも「護る」ことも出来ない。

「守る」にも「護る」にも力が必要だから。




組織のトップをやるのであれば、途中で逃げ出すことも出来ないし、したくないし、する気もない。


最後まで諦めずに、どんなに苦しくとも必ず状況を好転させる。

その覚悟がないとトップは務まらない。

普段はふざけてたり、モノ忘れが酷かったり、酔いつぶれてたとしても、ココだけは誰にも負けてはならないね。当然だけど。







8月という月は「戦争」「終戦」という言葉が耳に入りやすく、その影響かなんかわからないけど、今日はそんなことが、フッと頭に浮かび、そして考えたりしてた。




大切なものを「守り護れる」自分で在りたいと思う8月熱帯夜のブログでした。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』