「社長はどんな時に社員を叱りますか?」と。
私の答えは2つ。
ひとつ目は「やれる事なのに、出来る事なのに、それをやらない時」と即答しました。
つまり、自分の力を100%発揮してない時に叱ると。
言われてから出来るのであれば、それはそもそもその仕事を出来る能力があると言うことで、それなのにやらないのは怠慢でしかないから。
やらされ感でやってると言うこと。
そんな社員を見ると容赦なく叱る。
勿体無くてしょうがないし
残念で仕方がないから。
「何のためにやってるのか?」を
思い出して欲しくなる。
今、私が直接叱るのは
社員が100名以上いる中で
数名の幹部社員のみ。
幹部がそんな状態なら
その部下はもっもヒドイ状態になってしまう。
上の人間は、部下の成長に
良い影響を与える責任があるのだから。
私は社員達に
「平昌オリンピックで金メダルを獲ってきて」や
「イチローを超えるメジャーリーガーになって」や
「Uberのような革新的なビジネスモデルを考えて」等と
求めてるのではない。
あくまでも
自分に出来る事とやるべき事を
自ら進んでやる事だけだからね。
姿勢のルールの
報告・連絡・相談や挨拶・返事・環境整備も同じ。
そして「ありがとう」と「ごめんなさい」が言えることも、その中に入る。
私は、業績が悪い結果の時でも
叱ったことは無い。たぶん笑
悪い結果は、結果でしかなく
結果は結果として評価するだけだから
叱ってもしょうがない。
この場合も叱るのは
出来る事をやらなかった
その取り組み姿勢。
大切なのは、同じ過ちを繰り返さず
「次はどうすれば良くなるか?」
を、考え実行するのみだから。
自分でもだいぶ、わかりやすい性格だと思う。
やらされ感の仕事ほど、つまらなく、無駄なものはなく、人生の浪費。
そんなに嫌ならさっさと辞めて、この超採用難の時代なのだから仕事に困ることはないから、やらされ感では無い仕事をやれば良いと思ってしまう。
1日の大半を占める仕事。
人生の大半を占める仕事。
この仕事を、やらされ感でやるのと
自ら主体的にやるのとでは
人生に雲泥の差がつくからね。
どうせやるのだから、
やる気に満ちて、本気でやった方が
断然楽しいし、自己成長につながるのだから。
最終面接で学生からの質問に、こんな解答をしてたことをCSメンバーに共有する本日のエントリーでした。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』