スピード報告の重要性 | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

報告はスピードが大事。


特に悪いこと報告は最も大事です。






今日、ある店長から店長LINEで、写真と共に報告がありました。

=====================

店舗前で人身事故がありました。

うちのお客様ではないのですが、引かれた方の顔が腫れているのでこちらの方で救急車と警察を呼びました。

現在は救急車が花栗の駐車場に止まっている状況なので念のため共有です。

{BAE5A0A3-D439-4081-A4BE-AAC89080B15A}


======================

と言う内容。

この報告は本当に大事。





今回の例はCS店舗前での偶然の事故であり、親切心からのとても良い行動である。

CSにとっては全く非の無いことなので、報告しなくても良いと考える店長もいる。

しかし、人命第一を考え、自らの判断で救急車と警察に連絡した上で、スピードで上に報告をあげられることは店長として優秀。

こう言う管理者は信頼に値する。





写真を見ても分かる通り、店舗駐車場には救急車も居れば警察もいる。

人命第一とは言え、お客様目線的には、物々しい感じになり、マイナスイメージに成りかねない。




だからこそスピード報告が大事。

せっかく良いことをしてるのに報告しないとマイナスに成りかねない。

これを誰か人伝えに「お店の駐車場に救急車や警察がいましたよ」と聞くのでは雲泥の違い。



人命第一での良い行いも、組織においては報告がないことで、悪いことに成りかねないから要注意。




この店長の【緊急時でもスピード報告が出来ている事実】が、能力の高い証拠であり、その行動が信頼を高くする。


ヒヤリハット能力は危機管理能力であり、悪いこと報告能力は、本当に大切なことである。




店長・管理職は現場の長であり、現場では誰にも指示されない役職であり立場。

そんな状況だと【情報を止める】管理者がいる。

こう言う店長管理者は、危機管理能力欠如であり、隠ぺい体質であり、自己保身が強い人である。

そう言う店長は、今回のような親切心からの案件ではない時でも、報告を怠ることになり、対策が遅れ大惨事を招く。




だから小さな事でも「悪いこと報告」のない店長管理者は失格であり、いづれ降格する。





経営計画書の「報・連・相に関する方針」にも書いてある通り、ホウレンソウはし過ぎるくらいが丁度良いのです。


どんな些細なことでも、ヒヤリハットだと言う認識と報告を実行できる店長管理者は信頼出来るね。




今回の案件を今一度自分に落とし込み、報告をスピード実行できる自分で在ってほしい。







『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』