ブレーキを踏まずに、注意してアクセルを踏む | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

昨日、書いたブログに関連したこの記事。

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小山昇の経営アドバイス。

今回のテーマは【守りに入っていては何も生まれない】です。

守りはダメです。
攻めていかなければいけません。

課長を長くやっていると、ヤレヤレと思って隙ができます。



ですから、いまから3年前の経営計画書に「課長職は3年定年制とし…」としました。

いま、3年以上同じ部署で課長をやっている人は、一人も居ません。

つい最近で一番長く課長をやっていたのは、いまH社に居るWさんです。

家庭市場の国分寺支店でずっと長く課長をやり、弱いものいじめばかりしていたので(笑)、追い出しました。

そういうヤツを見つけたら、私は、タダではおきません(笑)。

守る姿勢になってはいけません。
集団としてみなさんに積極的にチャレンジしていただきます。

経営理念に「留まることは退歩である」とあります。

なぜ留まることが退歩なのかというと、いまここに居ても時代が変わってしまうからです。

明日になると、一日だけ時代が前に進むのです。




みなさんは、あまり風景が変わらないと思っていますが、確実に一日、時代が新しくなっているのです。

ですから、それに向かって、がんばっていかなければなりません。

そんな時、多くの会社はブレーキを踏みますが、このような厳しい中にあっても伸びている会社は、アクセルを踏んでいるのです。



みなさんは、運転中に信号が青から黄色になったら、ブレーキを踏みますか?

踏みませんよね?

“注意してアクセルを踏む”はずです。
それが正しい。

ブレーキを踏んだら前に進めません。
現状をいくら守っていても、改革はできません。

製造業でしたら、こういう時こそ環境整備をやるとか、内作にするとか、不況のときしかできないことをやるのが、前に進む道です。
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これ読んでとても共感です。

CSでも課長店長3年定年制にするかなーと。

人間は変わりたくない生き物で変化に反発するものだけど、生き残るものは変化したものだけと言う事実。

同じ店舗の店長とか3年とか有り得ないね。
これはマンネリや停滞を生むから。

緊張感も危機感も感じないぬるま湯だから、やがて茹でガエルになってしまう。

だから新規出店や人事異動を行う。



しかし殆どの場合、新規出店や人事異動したくとも、目先の人手不足や能力不足や資金不足から、必要性は感じつつも実行出来ない。



会社の成長より社内の混乱が優先されてしまう。

しかし、これだと組織は成長しない。




本来はどこの部署に行っても活躍できなくてはいけないし、それが本当の能力だから。



うちでも、テルルだろうが、Softbankだろうが、auショップだろうが、アメニティだろうが、管理本部だろうが、新規事業だろうが、本当はガンガン異動出来て、そのどこに行っても実績を出すのが本物。

大手企業なら、そんなの当たり前だし、事業部移動はもちろん、地方転勤どころか海外転勤すら普通にある。


まあ、まだうちはそこまでいけないけど、今の環境の中で少しでも変化対応力をつける事が未来のために大切で、だからこその新店舗や人事異動です。


最初は、多少の負荷がかかるのは当然だし承知の上。

しかし、この環境作りは社長の意思決定でやらないと社員達が自らやれるものではないからね。



今迄も何度も何度も新しい事や人事異動をして来たけど、やっぱりやって来て良かったし、乗り越えて来たら力が付いている。

6年前のSoftbank伊奈の出店も遠く感じたからね。笑

今では笑っちゃうけど、あそこが遠く感じるレベルの力しか無かったという事。



今が良いからと守りに入ってはいけない。

あっという間に時代の変化に取り残されるから。



『ブレーキを踏まず、注意してアクセルを踏む』

この表現、秀逸。

その通りに行きたいと思います。






『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』