自分では、まずチョイスしないような、この本。
プロローグから少し紹介します。
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考えることは、悩むことではない。
世の中の人、決定的に、ここを間違えている。人が悩むのは、きちんと考えていないからにほかならず、きちんと考えることができるなら、人が悩むということなど、実は有り得ないのである。
なぜなら、悩むよりも先に、悩まれている事柄の「何であるか」、が考えられていなければならないからである。
「わからないこと」を悩むことはできない。「わからないこと」は考えられるべきである。
ところで、「人生いかに生くべきか」と悩んでいるあたな、あなたは人生の何をわかっていると思って悩んでいるのですか。
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こんな感じで、つらつらとわかるようなわからないような、それでいてハッとする文章が書かれてる。
先日の勉強会で紹介された時は、「眠れない時に最適な睡眠薬的な本です。笑」との事でしたが、まさにそんな予感がプンプンしてます。笑
たまには哲学的な本も楽しいかも。
美酒のようにこの本を読んでみるかな。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』