WBC侍ジャパンが残念ながら負けました。
レベルの高い試合ではひとつのミスが致命傷になる厳しい世界を見せてもらいました。
小久保監督は契約満了で退任とのこと。
契約満了だから退任なのか?負けたから退任なのか?は別として、選手のミスだろうが何だろうが全ての責任は指揮官である監督にある、記者会見でそんな事を語っていました。
会社であれば経営者である社長の責任、店舗であれば店長の責任。
そう思える人だけが成長する。
ビジネスバンクのメルマガに同じ事が書いてありました。
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┗■ 本日のチェックポイント
「 雪が降っても、自分の責任 」
くらいに考えているか?
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┗■ 解説
私たちは、失敗する。
必ず、失敗する。
理想を目指せば、日々、うまくいかないことだらけだ。
それが経営の現実。
しかし、それは他の誰の責任でもない。
すべては、経営者である私たちの責任だ。
失敗するのには、理由がある。
うまくいかないのには、理由がある。
失敗は、その理由を教えようとしてくれている。
「今のやり方は間違っているよ」と教えようとしてくれているのだ
しかし、成功できない経営者は、失敗の原因やうまくいっていない
それで経営がより良くなっていくハズがない。
自分以外の責任にばかりしていないか?
言い訳ばかりになっていないか?
自分を冷静に見つめ直してみよう。
「 雪が降っても、自分の責任 」
それくらいの覚悟をした経営者だけが、失敗を糧にして、一歩一歩、成功に近づいていく。
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これ本当にこの通りです。
昔はこの事がわからなかった。
「何でそんな事まで自分の責任なんだよ!」と聞く耳を持たなかった。
そんな時は何をやってもうまく行かなかった。
その時の本音は
・社員が悪い
・環境が悪い
・商品が悪い
と、他責ばかりでした。
確かに、そう言える場合もあるかもしれない。
愚痴りたくなる時もある。
しかし、そんな事より「どんな理不尽な事も自分の責任」と考えられるようになると、覚悟が決まり、言葉が変わり、行動が変わり、習慣が変わり、成果が変わった。
短期的視点ではなく、長期的視点で、諦めずに、焦らずに、コツコツ継続してきた。
そしたらいつの間にか「不安と不満」は、「希望と勇気」に変わっていた。
そこから全てが好転してきた。
WBCの監督は一発勝負の大変さがある。
しかし、ビジネスの世界は長期戦。
しかも社長は苦しい時でも、簡単に辞めるわけにはいかない。辞めても次がうまくいくと思ったら大間違い。現状を打破できない力量なら次もまた同じことの繰り返しなだけ。
だから全ては自分の責任と腹をくくり、やるべき事を本気でやり切るだけ。
成長にはそんな覚悟が絶対に必要。
そうでなければ同じ業界で、良い会社と潰れる会社の違いは出ないはず。
どんな環境やどんな状況でも、そこの「長」の考え方と言動によって全ては決まるから。
WBCの小久保監督を見ていて、そんな事を考えました。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』