花巻東高校の佐々木監督の記事をHS星野社長のメルマガから転載します。
『失敗』の大切さが良く分かる。
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花巻東高校 硬式野球部監督 佐々木洋氏
失敗の考え方
失敗の考え方
失敗を成功につなげる選手は一流
責任を転嫁して、失敗を繰り返すのは二流
三流は自分が失敗したことすら気づかない
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佐々木監督は「最短」にこだわる。
いかに時間をかけずに結果を出すか。
そのための教材となるのは失敗の経験だ。選手たちは常日頃、
冒頭の言葉以外にも、例えば、
「失敗を活かす人間と失敗でダメになる人間と2通りいる」
「失敗とは成功の前であきらめてしまうこと」
「成功の反対は失敗ではなく何もしないこと」
「何度も失敗し、その中からどれだけのことを学び、
「反省は過去に向かってするものではなく、
「失敗には原因がある その原因は成功へのヒントである」
「失敗する人には失敗する心構えがある」
「ファクターを意識しない」
「なぜ、成功したか、なぜ失敗したかを考えない」
「プレーする前から失敗するのではないかと結果ばかり考えて、
「出来ない理由や言い訳ばかりでやる方法を考えない」
「自分以外のものに矢印を向けている」
佐々木監督は指導者を志した際「
「それを実現するためには回り道をしている時間はないんです。
「ある程度の年齢に達するとポンポンと勝ち始めるんですね」
「それは勝つ方法がわかったから。ベテランの監督は、
「失敗したやり方をつぶしていったら、
「だから勝つ確率が必然的に上がっていくんです」
「私は最短で行くために、
大好きな言葉に
「賢者は他人の失敗から学び 愚者は自分の失敗から学ぶ」
というのがあるんですが、
それを意識して学び、29歳で甲子園出場を実現させた。
だからこそ、佐々木監督は選手たちに失敗の大切さを説く。
「どんどん失敗しろ」とさえ言う。
失敗は最高の教材だからだ。
失敗を活かすために、父兄にもことわったうえで、
「父兄には「みんなの前で怒ります」と最初に言います」
「それが嫌だとか、
つるし上げでいうのではない。
失敗を共有するためにみんなの前で言うんです。
100何人も部員がいて一人ひとり接していたら、
この失敗を活かしてみんながやれれば、
いい結果も悪い結果も必ず原因がある。
失敗したときに原因を他人と考えるか自分と考えるか・・・
大切なのは、
失敗して落ち込む、もうダメだと考える子もいるじゃないですか。
失敗してもいい。
怒られてもいいから、次のどうしたらいいか考える。
失敗を活かすものなんです。
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失敗って本当に大切。
それを活かすも殺すも自分次第。
失敗を活かせる自分で在りたい。
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』