誰よりも学ばないといけない経営幹部はもちろん、初めて部下を持った新米上司にも、社会に出たての新入社員も必読です。
HSコーポレーション星野社長のメルマガより。
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リーダー論 野村克也著
育成の要諦は、「無視・称賛・非難」である
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選手を見抜き、育てるための考え方や方法について、いろいろお話してきたが、ここで、その考えの根本的なところに、いま一度、触れておきたいと思う。
選手にとっていちばんつらいのは無視されることである。
だからこそ、
「なんとかして自分を認めて欲しい、認められたい」と強く願う。
人間の進歩と成長は、そこから始まるのだ。
「認められるためには何が必要なのか。何をすればいいのか」
そう考えて努力することで、成長が促されるのである。
「人間は無視、称賛、非難という段階で試される」
いろいろなところで述べてきたが、これは、私が実践してきた人材育成の根幹をなす原理原則である。
私自身が、この階段を体験してきた。
無視されてふてくされているような人間は、そもそも見込みがない。
人間の評価は他人が下すものであり、他人の評価こそ正しい。
にもかかわらず、
「おれのよさがわからないなんて、見る目がない」
などうそぶいているようでは、成長など望めるわけがない。
したがって、それがわかるまで無視しておけばよろしい(誤解を避けるために言っておけば、それは「見ない」という意味ではない。つねに「観察」はしなければならない)
「なんとかして認めさせてやる」と努力した結果、少し希望が見えてきたとする。
そのときがまさしく、ほめる絶妙なタイミング、「称賛」すべきときである。
自分自身でも「よくなってきたかな」と感じたときに、それを的確に指摘してほめてやれば、これはうれしい。
ましてそれまでずっと無視されていたのだから、喜びはひとしおとなり・・・
「やっぱりきちんと見ていてくれたんだ」
と指導者に対する信頼も深まる。
同時に自信がうまれ、「もっとがんばろう」という意欲も喚起されるはずだ。
しかし、称賛してばかりではダメなのである。
「自分はすごいんだ」とうぬぼれてさせ、勘違いさせかねない。
そうなっては、もはや成長することは絶対に不可能だ。
そこで、組織の中心として自他ともに認めるようになった時点で、今度は「非難」するのである。
「おまえはもっとできるのだ。その程度で満足してはダメなんだ」
リーダー論 野村克也著
育成の要諦は、「無視・称賛・非難」である
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選手を見抜き、育てるための考え方や方法について、
選手にとっていちばんつらいのは無視されることである。
だからこそ、
「なんとかして自分を認めて欲しい、認められたい」と強く願う。
人間の進歩と成長は、そこから始まるのだ。
「認められるためには何が必要なのか。何をすればいいのか」
そう考えて努力することで、成長が促されるのである。
「人間は無視、称賛、非難という段階で試される」
いろいろなところで述べてきたが、これは、
私自身が、この階段を体験してきた。
無視されてふてくされているような人間は、
人間の評価は他人が下すものであり、他人の評価こそ正しい。
にもかかわらず、
「おれのよさがわからないなんて、見る目がない」
などうそぶいているようでは、成長など望めるわけがない。
したがって、それがわかるまで無視しておけばよろしい(
「なんとかして認めさせてやる」と努力した結果、
そのときがまさしく、ほめる絶妙なタイミング、「称賛」
自分自身でも「よくなってきたかな」と感じたときに、
ましてそれまでずっと無視されていたのだから、
「やっぱりきちんと見ていてくれたんだ」
と指導者に対する信頼も深まる。
同時に自信がうまれ、「もっとがんばろう」
しかし、称賛してばかりではダメなのである。
「自分はすごいんだ」とうぬぼれてさせ、勘違いさせかねない。
そうなっては、もはや成長することは絶対に不可能だ。
そこで、組織の中心として自他ともに認めるようになった時点で、
「おまえはもっとできるのだ。その程度で満足してはダメなんだ」
野村氏の教育の原理原則。
「無視・称賛・非難」
どれをするにも、根底に流れる深い愛情が必要ですし、忍耐も必要です。
それでも伝わらなければそれもまた仕方のない事。いづれ気づく時か来れば良い。
あなたは今、どの位置ですか?
そして次のステージは、どの位置ですか?
『良い影響を与える人間力集団となり、日本中を明るく元気にします』