
ある社員の話しです。
毎朝、社長個人宛に自主的にLINEを送ってきてます。
土日も関係なく、もちろん今日もで継続310日目。
私も毎日それに返信し、アドバイスや励ましや時に叱ったりします。
その中で最近その社員に変化が現れてきました。
『言葉』と『行動』が変わってきたのです。
今までは、言葉に責任感がなく不平不満陰口と言うマイナス発言。
では、自分はどんな行動をしてるのか?というと何ら行動してない。
つまり、『口だけ人間』でした。
しかし、毎日のLINEでも前向きな言葉が増え、何より行動が変わってきました。
まだまだ成果が出ているとは言えませんが、私は期待できるなあと思ってます。
『努力するものは希望を語り、怠けるものは不満を語る』
本当にこの通りです。
この社員は不満を言ってた時は、結局怠けてたんです。
しかも自分では怠けてる自覚ゼロで。笑
完璧に、「がんばってるつもり症候群」です。
決定権者である、お客様や上司から見たら今までと何も変わってない。
経営計画書P82に書いてある決定権者が自分になってたということ。
いつも食べてるラーメンが、何も変わらないのに値上げされてたら、あなたは納得しないで文句言うでしょ。
卵が増えてたり焼豚が美味しくなってるという成果が上がってるから、お客様という決定権者であるあなたが値上げを認めるわけです。
この社員は、毎日のLINE報告と言う行動を310回継続し続けているうちに気づいてきました。
今、自分が何をやるべきかに気づき、コツコツと行動し始めました。
今までの『口だけ人間』から脱却し、今まではやって無かったことにチャレンジし出しました。
つまり『努力』を始めました。
そうしたら少しづつ決定権者である、お客様から良い反応が見えてきました。
彼は、気づいたら『希望』を語っていました。
『全店舗、決まったら凄いですね!』
『このお客様に喜んでもらったら紹介が貰えるかも!』
そして、仕事が楽しい!とイキイキしながら語っていました。
この落差と言うか、変化に自分でも驚いてると思います。体験が一番の学びですね。
わずか1~2ヶ月間の話しです。
まあ、まだまだ成長過程なので油断は出来ませんが、これからも努力をし希望を語る社会人であって欲しいと思います。
あなたはどちらですか?
