国民の期待を背負った政治家は、与党野党に関係なくしっかりやって頂きたいと思います。
TVのニュース番組ではアベノミクスの効果についてアレコレ議論しています。
依存しまくりじゃん!と。
国が経済活性化を促進する施策を出してくれるのは有り難い事ですが、それ以上に自分達がしっかりやらないとダメだろ!と。
貰えると思って、ひな鳥のように上を向いて口を開けてるだけじゃイカンだろ!と。
ちょうど同じ番組で、東京下町の2つの町工場が取り上げられていました。
1社目は業績向上している会社で、自動車部品の特殊メッキ工場でF1などにも部品供給していてこの分野ではシェア100%だと。
2社目は存続してるのがやっとらしい会社で、何かを作っていましたが特徴が無かったので覚えてもいません。
アベノミクスのその前に、業績をよくするのは政治ではなくて、そこで働く皆さんの努力の賜物でしょと言う、当たり前の話。
想像でしかないですが、1社目の皆さんは2社目の皆さんより、多く体と頭に汗をかいて本気でやってきたのではないでしょうか。
今の結果は誰に貰ったものではなく、自分達でコツコツ積み上げて掴み取ったものだと思います。
結局、自分のことは自分で守らなくてはいけないと言うこと。
政治に関心を持ち、日本の未来を憂うのは大切なことです。
しかし政治が悪いとか言う以上に、自分自身の仕事に対する姿勢が大切だと思います。
国民一人ひとりが自分に出来ることの中で、あと10%づつ前向きに顔晴ったら、アベノミクスよりもっともっと日本経済は活性化するのではないでしょうか。
そんなことを思う日曜の夜でした。