3年後の被災地を訪ねて | CSリレーションズ社長 増田恭章(ますだやすあき)のブログ

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大切に想っていること。素直に感じたこと。伝えたいこと。夢。を、ありのままに書いてます。

25.26日と東北被災地に日本商店会の仲間達と行って来ました。
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NPO法人日本商店会(会頭星野修)は150名の異業種経営者が共に良くなる為に勉強している団体で、震災以降は被災地への『継続的支援』を実行しています。

特に私達は経営者ですから『被災地に仕事を!』と言うことで、津波で船を失い仕事の出来ない漁師さん達に船を送っています。

今回は19隻目を運びました。
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また被災地の方々をご招待させて頂き、楽しいイベントを企画し、共に飲みながら、現地の生の声を聴きました。
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女性の代表者の方のスピーチが心に響きました。

『関心を持たれてるうちが花とは良く言ったもので、だんだん世間の関心も薄れてきます。私達に今必要なのは生きていくための仕事なんです。被災者達も国や行政に言ってもどうせ無駄というムードの中、継続的にわざわざ足を運んで支援して下さる皆様に心から感謝してます』と。
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やはり沿岸部の被災地の復興はまだまだです。この本にも3年後の今が書かれています。
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震災の翌年に社員旅行で被災地を訪れましたが、あの頃に比べてもまだまだ復興は進んでおりません。
今も尚、必死に戦っておられます。
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やはり何事も『継続は力なり』です。

少しでも足を運んだり、東北のものを買ったりしていきたいですね。

今回の旅で改めて感じたことは、ひとりの力では大きなことも継続することも難しいが、みんなが心をひとつにすれば本当に凄い力になるということ。

まさに『微力ではあるが無力ではない』


今年も実際に被災地の現地を訪れて、最近は少し自分の事ばかりになってたなと反省しました。

自分のこと、自社のことばかりでは、まだまだですねー。

周りの為になるには、まずは自分から!はわかるのですが、それを言い訳にしてはいけないなと。

『何のために』という目的と、今やるべき目標を混同してました。先を見据えてつつ足元を固めないといけないのに、足元ばっかりでした。

いつも社員達には言ってるのに恥ずかしい。

復興と同じで私自身が本当にまだまだ。

気づかせて貰える仲間達と環境に感謝です。



日本商店会としてこういう支援活動が出来るのも、会員企業の皆様の年会費(3万円)や寄付金、イベント・セミナー等に参加して頂ける方々のお陰です。本当にありがとうございます。

私達と一緒に、自分を成長させたい経営者の方々、周りに良い影響を与える方々、興味のある方は、是非HPをご覧の上、お問い合わせください。

今回の支援活動の様子もすでにアップされてます。

http://www.nipponshotenkai.com/




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