高校時代のイチローの話しの続きです♪
愛高大明電の中村元監督の話から。
中村監督に初めて会ったイチローは
こんなことを言ったそうです。
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私の顔を真剣に見つめながら
「目標は甲子園出場ではありません。
僕をプロ野球選手にしてください」
と言う彼に、こちらも
「任せておけ」
とはったりを噛ました。
700人以上いる教え子のうち、
14人がプロ入りを果たしたが、
自分からそう訴えてきたのは
彼一人だけだった。
愛知には三強といわれる野球伝統校があるが、
彼が選んだのは当時、新興チームだった我々の
愛知名電高である。
・監督の私が型にはめない指導をすること
・プロ入りした選手の数が全国随一だったこと
・実家とグラウンドの距離が近かったこと
・3年間寮生活をすることで、自立心を養い、
縦社会の厳しさを学ぶこと
すべてあの父子の、熟考を重ねた末の選択であった気がする。
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つづく