昨日、鈴木の正ちゃんの主催で
アホマガ祭にいってきました。
古市佳央さん（よっちゃん）も
講演を１時間聴かせてもらいました。
スゴイ人でした。
１時間ではとてもとても足りません。
よっちゃんは、本も書いてますので
是非読んでください。
いきなり質問されました。
「あたなが、もし今、外観を失ったらどうしますか？」
１６才の時に交通事故で
全身の４１％を火傷し
１６才から２３才までの７年間で
３３回の手術をしたそうです。
本に昔の写真が載っていましたが
すごく男前なのです。
当時は、かなりモテたというのも納得です。
しかし、事故から人生は、本当に苦難の連続。
何度も自殺しようとしたそうです。
しかし、それを救ってくれたものは、
親の愛
親はどんなに世間が冷たくとも
最後まで味方でいてくれた唯一の存在だったそうです。
出逢い
特に本を書いてからは、たくさんの人に
「自殺しようと思ってましたが
古市さんの本を読んで思いとどまりました」
という人が出てきたり、少しづつ自分を認めて
もらえてきた事がパワーになったと。
全国を講演活動で周っていると
必ず子供たちから同じ質問が来ると。
「もし、タイムマシーンで昔に戻れるとしたら
戻りますか？」って。
少し前までは、
「戻りたい」とも
「戻りたくない」とも
答えられなかったそうです。
それだけ複雑なのでしょう。
でも今は自信を持って
「戻りません」と言えるという。
それは、あの事故があったからこそ
今の僕があり、今僕の周りには
イイ人しかいないから。
こんあ素敵な人達と
出逢わせてくれたあの事故に感謝してる。
と。
よっちゃんは一緒にお酒を飲んでいても
いたって普通で自然体です。
本当に素敵な人です。
このよっちゃん。
たまにする面白いことがあります。
犬を飼っているのだそうですが
（名前はテルちゃん）
犬に５千円札を、ホラっとあげるのだそうです。
犬はにおいをクンクンかいだだけで
すぐにそっぽをむく。
今度はお菓子をあげると
一目散にやってくる。
これを見て
「やっぱり本当に大切なのは
お金じゃなくて、食べ物だな」
って、思うんだそうです。
すごく共感しちゃいました。
お金はあくまで道具です。
わらっちゃいますね