耳にタコができるくらい、数的処理が公務員試験で重要だ!という話は聞いていることでしょう。
しかしながら数学的な要素が強く、苦手な人も多くいるのではないでしょうか。
数的で安定すれば本当に楽に戦う事ができます。頑張りましょう。
さて、数的処理が敬遠されがちな理由として、初見で問題が解ける人と解けない人の2パターンにはっきり分かれてしまうことにあるように思います。
こればかりは小学・中学・高校時代の数学(算数)への取り組み方によって、慣れの要素が個々人によって違うために仕方がないです。
ただ、仮に最初は問題が思うように解けなかったとしても、安定して数的を6~7割超えすることは頑張り次第で可能ですので、安心してください。
大事なのはスタートラインが違うことで、自分が能力的に劣っていると決め付けたり、すねて勉強をやめてしまわないことです。
具体的な勉強方法です。
まずは何か基本的な問題が載っているテキストを何度も回して解法を覚えてしまいます。CSSの人はテキストで充分です。
このときに重要な事は、自信を持って解けた問題はもう二度とやらないことです。人間何度も同じことを繰り返せば飽きますし、惰性になります。苦手な問題ばかりやるのは辛いですが、ここが踏ん張り時です。
この作業が終われば、あとは片っ端から問題集を解いていき、あらゆる応用パターンに慣れてください。同じ問題集を繰り返す必要もあまりありません。
問題集を3冊くらいやってもまだ苦手意識が残ってしまう人へ書きます。
そういう方は自分が間違えている問題の分野をメモして客観的に分析することをオススメします。仕事算が苦手、立方体の切断がわかっていない等、必ず自分なりの悪いクセが見つかるはずです。一つ一つ潰していきましょう。