さて、今日は「文章理解」について書きます。
私は、公務員試験において文章理解だけが大学受験の経験が影響する科目だと思っています。得意な人は、何もしなくても得点できるし、苦手な人は、全く正解できない科目です。
しかし、公務員受験生の多くが大学受験経験がある方々ばかりのため、出題される問題数は多いにもかかわらず、科目の多い公務員試験において文章理解の対策は軽視され、後回しになっている様に感じます。
そのため、苦手な人は、自分が文章理解で得点できないという事を試験直前になるまで知らないでいる。なんて事になりかねません。
かくいう私も現文、英文、ともに苦手にもかかわらず対策を怠り、去年の試験本番では、明鏡止水の心を持って鉛筆を転がしましたが文章理解が0点という有様でした。。
鉛筆を転がすのは、6番目の面が出た時に困りますね。川井先生には秘密にしていましたが、そんな時は、もう一度鉛筆を転がして足して÷2してました。
大学受験をしなかった方々に同じ思いをしてほしくないので、今の時期やってみてほしい事を書きます。
それは・・・・・・・・・・・・・・・
早めに、国家一般職か国税の過去問(文章理解だけ)を1~2年分といてみる!!!! です。
そうすることで、自分は、現代文が苦手なのか、英文が苦手なのか、両方苦手なのかわかりますし、得意ならそれで問題ありません。自分が苦手とする分野を知っているのと知らないのとでは戦略の立て方が異なります。また、文章理解は伸びるのに時間がかかる上、毎日解く必要があると考えています。是非お試し下さい。
加えて、今年の勉強法も書きたいのですが、あまり長いと誰も読んでくれなくなりそうなので、知りたい方は直接聞きに来て頂けると嬉しいです。でも、英語はあまり役に立てそうにありません。
また、今年は文章理解を克服するため、6冊くらい過去問集を解いてきましたので、問題集の相談でも構いませんので、気軽に相談下さいませ。