さあ教養試験の勉強法について書いていきます。
吐き気がし、発熱などがあって、病院にいくとノロウイルスと診断されました。振り返ってみるに、私が数的処理を勉強しなかった日は、10月からその日だけでした。みなさん十分に知っている通り、数的処理の力は伸びにくく、そして落ちやすいです。体験していると思いますが1日やらないだけで勘が鈍ります。(ある程度のレベルに達していたらそう簡単に落ちないけどね)しかし、数的処理は試験で大きなウエイトを占めていて、それを勉強しないのは吉川先生に法律の質問をしない、川井先生に経済の質問をしないと一緒で、合格までかなり遠回りをしていることになります。是非とも毎日続けて1日も早く数的処理で点数を獲得できるようになってほしいです。勉強法を書きます。とにかく毎日ある程度時間をとり(私の場合は朝の1時間)問題集を解き、(最低でも3周は解きたい)わからないところは友達や先生に聞くということをやったほうがいいと思います。この時に、1問5分と時間を決めてやったらさらに効率も上がると思います。
しかし、いくら数的処理は大切といっても教養試験は大きく分けて数的処理、文章理解、そして知識系があります。数的処理ばかりに目がいき、その他は軽視されがちなので今回は教養試験の知識系に絞ります。
したがって今回のテーマは知識を侮るな!!です。
範囲が広くて勉強するのは大変ですが、問題数だけでいえば数的処理を上回ります。
ここで数的処理だけ頑張り、知識を軽視していると、いざ試験で数的処理を解こうとして、その問題が難しくて自分の手に負えないレベルだと、その試験に合格するのはかなり分が悪くなります。知識を勉強して、その数的処理のミスを補えれば、合格に近づきますね。
例えばカップルがいて、彼女がとても上手な肉じゃがをつくれるとします。(古いか?)しかしお泊りの時に肉が買えなければ彼氏もがっかりですよね。しかし冷蔵庫の中にあるあまりもので普通の野菜炒めがつくれたら、彼氏はなんて家庭的な女だ!!と感動します。(男性諸君わかるね?)
つまり何が言いたいのかというと、数的処理ばかり得意になることはいいことで、毎日勉強をして刃を研いでおくことは重要ですが、本番までに数的処理の実力がつかなかった場合、実力はついてても本番で緊張、問題の難化などがあった場合のために、知識でもある程度の点数が獲れるように勉強した方が良いのです。先ほどの特別区の例だと、11~13点はほしいです。(個人的な意見です)私もこの時期は主要科目に力を入れて教養試験の勉強はほぼ数的処理しかしていなくて、本番直前に大変苦労しました。
では、そろそろ勉強法を書きます。知識はセンター試験を受験した人で勉強していた科目は錆びを落とす程度でいいと思いますが、センター試験で勉強していない科目もしくは私のように推薦で大学に入った人はインプットは10、11月までに終わらせ、終わり次第問題集を回したほうが良いでしょう。年内に2周ほどしたいです。問題集は、個人的に問題数が多いほうがいいです。
問題数×回転数=実力だと思います。つまり、どちらが少なくても実力には結びつかないと思います。
私は始まるのが遅かったので、毎日自然科学1時間15分、人文科学1時間15分していましたが今の時期だと毎日30分程度できれば十分だと思います。
これから3月までチューターとしているので些細なこと、勉強の愚痴でもストレス発散でも是非話しかけてください。
P.Sこれは個人の感想です。個人差があるので、自分に合った勉強方法、プランを考えましょう。