法律科目の学習法 | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

公務員試験合格・内定のためのデータベース

CSS公務員セミナーのコンテンツの中から公務員試験の合格・内定のために必要な情報を集めたコンテンツです。
CSS公務員セミナーの公務員試験内定率90%以上の合格・内定の方法と各種情報をお伝えします。

まず法律科目ですが、最初は憲法から始めるべきです。憲法は他と比較すると易しいので、取り組みやすいと思います。また法律科目の大枠がわかり、他の法律科目が理解しやすくなります。

行政法と民法ですが、自分の場合は憲法と同時並行でやっていましたが、同じ日にこの二つの科目を同時にやることはなるべくしないようにしていました。条文ばかり読んでると頭痛くなるので!

月曜日→憲法+行政法
火曜日→憲法+民法

こんな感じで交互にやるように心がけていました。公務員試験は科目数が多くバランスが大事です.経済学やマイナー科目もあるわけですから、最初のうちから法律科目全部をやろうとしたらしんどいです。何週か問題集をまわしたころには慣れてくると思うので、そこから量を増やしましょう。

法律科目の勉強の進め方についてですが、自分は問題集(スー過去)+レジュメ+六法を使い勉強していました。六法をこの時期に読んでる人は少ないかもしれないですが、六法はとても重要です。問題集などで問題を解いていて解説をみてみると、判例がのっていると思うのですが、説明がわかりづらかったりします。そういったときに六法で判例を確認してみましょう!六法では判例がQ&A方式になっており、その後に理由が書いてあり、とてもわかりやすくなっています。
また、民法などの問題では条文がそのまま試験に出たりすることなどが結構あり、条文に目を通すだけでも大分違います。ですので、時間があまり取れない人でも授業で学んだことぐらいは六法でチェックしましょう!授業中に六法を開くことがあると思いますが、先生方が参考にしている判例は試験に良く出る所なので、マーカーで線を引くなど六法をたくさん汚してやってください。

最後に少し民法について少し話します。民法ですがⅠとⅡに分かれていて量が膨大です。そうなると他の科目とバランスを取るのが難しくなり、最終的に民法Ⅱを諦めてしまう人が出てきてしまいます。民法Ⅱは家族法、債務各論などややこしい所が多くて捨ててしまう人がいるのですが、僕は民法Ⅱは捨てるべきではないと思います。どの自治体でも民法は問題数が主要五科目だけあって多いです。ですので、民法2は諦めないようにしましょう。そうすれば、選択できる問題の数も増えてより高得点を狙えるはずです。