・志望動機
両親が公務員だったことが一つのきっかけになりました。CSSで他の受験生や先生にも話を聞き、自治体の説明会に参加していく中で公務員という仕事に魅力を感じ、たくさんの方と関わり人を支えていきたいと思い、志望しました。さらに、結婚をして子供を産んでも続けやすいという点や、仕事とプライベートを両立できる点にも惹かれました。
・勉強を振りかえって
私は11月に勉強を始めて、周りと比べるとかなり遅いスタートだったと思います。高校、大学は推薦で入学したので、周りより勉強ができないとコンプレックスを抱いていました。さらに、文学部だったので専門科目はゼロからの勉強でした。最初はかなり焦ってストレスを感じることもありましたが、年明けから毎日CSSに通って勉強し続けるうちに、段々周りに追いつくことができたと思います。自分の頭じゃ無理だとあきらめていた志望先に合格することができたので、勉強し続けて本当によかったです。
・CSSでの受講を決めた理由
理由は二つあります。一つ目はサークルの先輩が通っていたことです。親しい先輩が何人かいたので、勉強の仕方やモチベーションを保つ方法など、色々相談できると思いました。二つ目は家から近いことです。気軽に通うことができれば勉強もはかどると思い、CSSに通うことにしました。
・学習モチベーションの維持について
不安になった時は誰かにいつも相談していました。CSS生の友人や先生、親に自分の不安に思っていることを言ってストレスを発散し、週1回遊んで気分転換しました。あとは、絶対受かってやるんだという気持ちを持って勉強に取り組みました。
・スランプ脱出法
問題集を変える、戦略を練り直す!私は元々数的が苦手で、ある程度伸びた後あまり点数がとれなくなってしまった時がありました。その時は川井先生に相談して問題集を変えたり、戦略をもう一度確認して次の試験に合わせていきました。
気持ちを切り替える!私の場合、前半の一次試験にことごとく落ちてしまい、かなり落ち込んでいた時がありました。周りの人たちや川井先生、間舎先生たちに励まされて、気持ちを切り替えて試験に臨むことができ、その後の試験は全部通りました。勉強だけでなく、精神的な面も強くして試験に向かうことも重要だと感じました。
・教養科目の学習方法・教養択一対策
スー過去を何周もやりまくりました。他の参考書も使い、レジュメを何度も読み返しました。試験前には他の受験生と問題を出し合ったり、自分で作ったノートを見たりして最終確認をしました。ノートはポストイットを使って、重要ポイントや自分の苦手な部分を書きこんでいました。
・専門科目の学習方法・専門択一対策
教養科目と同じようにスー過去などをやりこみました。その際に、スー過去にオレンジペンで要点や間違った選択肢を正しく書き直し、赤シートで隠しながら勉強しました。この勉強方法の利点は時間をかけずすばやく解くことができることです。逆に問題点は、次の問題の答えが見えてしまったり、書き間違えてしまうと見づらくなってしまったりすることです。自分に合った勉強方法があると思うので、他の合格者に聞いたりして自分に合う勉強方法を見つけられるといいと思います。
・教養論文対策
レジュメや参考論文を見て、文の構成を覚えました。
・専門記述対策
参考論文ひたすら暗記!
・面接対策
模擬面接と面接道場あわせて30~40回練習しました。スマホのボイスレコーダーで自分の面接の様子を録音して聞き、次の課題を見つけて直していきました。面接練習も大切ですが、自己分析がすべてなので、ノートを作って自分を振り返りました。自分の取り組んだこと、そのきっかけ、結果、得たもの、どう仕事に活かすか、などを書きこみました。
・官庁訪問対策
興味のある官庁にはとりあえず説明会に参加しました。パンフレットをよく読み、志望動機を練りました。自己分析ノートを持ちこみ、面接で聞かれる内容を想定しておきました。
・内定先対策について
前日に志望動機ややりたい仕事、そのきっかけを考えて、何回か面接練習を行いました。パンフレットをよく読んで参考にし、志望先に関するニュースや力を入れて取り組んでいることなどを調べました。その場でESを書かされたので、あらかじめ志望動機や自己分析、聞かれそうなことをスマホに記録しておくといいと思います。
・併願について
国家や市役所の試験を受けました。何が起こるかわからないので、たくさん説明会に参加して受けられる所は受けておくことをお勧めします。
・受験生へメッセージ
長い期間一人で勉強し続けるのはとても辛いですが、CSSでは勉強面だけでなく、精神面でも先生方がサポートしてくれますし、同じように公務員を目指す仲間ができるので、お互いに支え合えると思います。私は11月から通い始めて友達もいなかったんですが、最後にはたくさん仲間ができました。CSS生はみんな優しくてすぐに打ち解けてくれます!ぜひ公務員を目指す仲間を作って試験に臨んでください。