・志望動機
現役時民間企業を受けていて思うような結果が出ず、当時の就活事情も厳しい状況ということもあり、一念発起して公務員になろうと思ったのが最初のきっかけです。CSSに入ってからは自己分析から志望動機を錬磨していきました。そこから、自分自身学生時代に住んでいる街の地域コミュニティに参加していたことを思い出しました。その取り組みがきっかけで、地域で密に連携を図りながら仕事がしたいと思うようになり、地方公務員を志望するようになりました。志望動機を深く考えることにより、自分自身がなんで公務員になりたいのかを明確にでき、より一層公務員への志望を強くすることができました。
・勉強を振り返って
公務員試験は3年目にして掴んだ内定で、1、2年目は面接までこぎつけることもでませんでした。そのため、公務員試験を振り返っての大半は筆記試験対策に打ち込んでいました。2年目まではどんなに勉強量を増やしてもなかなか点数に結びつかない時期もありました。ですが、3年目になってCSSという環境で勉強できたことで結果に結びついたと思っています。
・CSSで受講を決めた理由
少数精鋭で親身に相談にのってくれる先生方がいたことが自分の一番勉強のしやすいスタイルだと思い受講を決めました。入ってからは一緒に公務員を目指す仲間もでき、勉強に対するモチベーションも維持できたと思います。
・学習モチベーションの維持について
私がモチベーション維持できたのはCSSで仲間とともに公務員試験を乗り切ったからだと思います。一緒に公務員を目指す仲間をCSSが開いてくれる交流会で作り、そこから協力し合いながら勉強することが一番効率よくはかどりました。仮に、仲間を作ることが苦手なこれから受ける受験生も先生やチューターにいっぱい相談してください。誰かとつながっていることでそれが励みとなり、自分自身の学習モチベーションが維持できるかもしれません。
・スランプ脱出法
年内までは勉強する日とそうでない日のメリハリをつけて克服し、または効率の上がる教科を中心に勉強に取り組んできました。年を越してからはスランプと言っている暇がないくらい追い込まれる状況だったので、年末年始あたりからは覚悟を決めてスランプと思ってもより切り替えしを早く勉強に打ち込むようにしていました。
・教養科目の学習方法・教養択一対策
得意な方の科目である数的や地学、地理はあまりやらず、伸びしろがありそうな科目(知識系科目)を中心に勉強していました。自分の中で得意科目はある程度やっていると数日やっていないだけではそこまで極端に落ちないし、まだまだ得点源になる科目を集中的に取り組んだ方が合格点に結びつくと思いながら勉強していました。
・専門科目の学習方法・専門択一対策
専門科目は教養科目とは逆に得点源になる科目(憲法、行政法、暗記系科目)は確実に取れるまで徹底的に勉強していました。民法は苦手意識があったので直前期に吉川先生が予想する論点だけを徹底的に勉強するようにし得点アップにつなげてきました。特別区まではなるべく科目を広くとるように心掛け、国家やA日程に向けては民法、経済系科目を中心に勉強するよう心掛けてきました。
・教養論文対策
直前一か月前からひたすら出そうな論点を仲間と出し合って書き、書き終わったら声に出して発表しあうということをやってきました。(本当であればもっと事前に論点をまとめておいた方がはかどると思います。)教養論文に対し苦手意識があってもとりあえず書いてみて、その後仲間同士で発表しあうことで本番でも意外とかけるようになり、仲間の意見も吸収できるので知識としても身につけることができます。
・専門記述対策
専門記述を出す自治体をあまり志望していなかったので、対策はあまりしていませんでしたが、国税に関しては会計学一本に絞って直前一か月前くらいからひたすら打ち込んでいました。川井先生が予想する出そうな論点をひたすら集中的にやってきました。(参考になるかわかりませんが直前1か月前でも会計学であればなんとかなります笑)
・面接対策
5、6月の試験が一通り終わってから対策に臨みました。面接は苦手意識がありましたがたくさんの先生にみてもらうことで自分の癖を把握することができました。苦手な人ほど場数をこなして自信をつけることに尽きると思います。C日程が終わってからも面接対策に励みましたがそこでは受講生の数も多くなく集中して面接回数をこなすことができました。
・内定先対策について
1次試験が終わってから最終試験が終わるまで、個別面接対策(最終)では内定先の自治体に何回か足を運び、自分自身の目で感じたことをノートに書き留め、集団討論対策(二次)ではCSSの模擬集団討論を活用し自信をつけることができました。
・受験生へメッセージ
長いようで短い公務員試験ですが、良い意味で公務員試験にどっぷりとのめり込んだ人ほど有利であると思います。約一年弱の期間、いろいろな誘惑があるかと思いますがその期間だけぱったりと断ち、すべてを公務員試験に集中して臨む覚悟を持ってください。長い人生で見たらたったの一年ですから笑。高校受験や大学受験を乗り切ったみなさんであれば造作もないことだと思います!頑張ってください。