裁判所事務官 合格体験記 Oさん | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

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本日の合格体験記は、裁判所職員一般職に合格されたOさんの体験記です。
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・志望動機
両親に勧められていたこと、沢山の人の役に立つことが出来るというイメージがあったこと、女性でも長く勤められると思ったこと、公務員は究極のサービス業という言葉に惹かれたことなどから公務員を目指しました。
また、大学の講義や公務員試験勉強を通して法律を学ぶことがとても面白いと感じていたことや、大学の授業の一環で行った裁判傍聴で裁判を身近に感じたこと、見学セミナーでの職員の方々の雰囲気や仕事内容に魅力を感じたことなどから裁判所事務官を志望しました。

・勉強を振りかえって
1年以上勉強してきたので、とりあえず長かったなぁと思います。見るべき講義のDVDが30枚(90時間分)溜まってしまった時は死ぬかと思いましたが、そこで諦めず歯を食いしばってよかったと思います。また、筆記対策と面接対策と合格発表が重なった時期が本当に

・CSSでの受講を決めた理由
家と大学から近かったこと、友人が受講を決めていたこと、独学だけでは限界がありそうな面接対策に力を入れていたこと、川井先生のブログを読んでいたことなどから受講を決めました。

・学習モチベーションの維持について
公務員試験は長丁場ということもあり、勉強が嫌になってついつい遊んでしまったり一日中家にひきこもってひたすらネットの動画を漁ったりと、精神的に病みかけた時もありました。そういう時は、友達と食事をしたり、CSSに行ったりととにかく外に出て人に会って話すことでリフレッシュしていました。また、川井先生や吉川先生やチューターの方々のブログを読むことがかなり大きなモチベーションの回復方法になっていました。特にチューターの方々のブログは、「来年は自分がこれを書くんだ!!」と思いながら、毎回楽しみに見ていました。

・教養択一対策
数的に関しては、とにかく毎日欠かさず・・・とまではいかないまでも、それくらいの意気込みでとにかく一番力を入れてやりました。具体的には、CSSのテキストを3回ぐらい回してから畑中先生の通称ワニ本を2周ぐらいしました。あとはCSSの数的トレーニングに出たりして時間の決められた中で解く練習もしました。
数的以外の教養科目は年内はとりあえず講義に出るのが精一杯というか、講義にもあまり出られていなかったので、ちゃんと勉強し始めたのは1月からでした。具体的には、まず講義に出て(DVDを見て)、講義のレジュメに乗っている問題を復習としてすぐ解き、あとはそのレジュメをベースにダイレクトナビをひたすら回してました。

・専門択一対策
主要科目に関しては、年内に過去問1周を目標にしてやっていましたが、憲法と行政法ぐらいしか達成できず、かなり焦ったのを覚えています。それでも何とかなったので、諦めずにコツコツやることが大事だと思いました。具体的には、講義に出るのは前提として、スー過去で問題を解き、分からなかった所は講義のテキストに戻ったり先生に聞いたりして分からないままにしないようにしました。また、解けなかった問題に印を付け、2・3周目にやるときに優先的に解くようにしていました。

・教養論文対策
CSSの講義や課題を通して基本的な型を身に着けました。都庁の教養論文対策をがっつりしたら、それが国家や裁事や地方県庁にも生かせました。

・専門記述対策
CSSで配られた予想答案をひたすら覚えました。覚え方は先生やチューターの方の意見を参考にして決めました。

・面接対策
まず面接の講義にしっかりと出て、早いうちに自己分析を始めました。自己分析は、勉強の息抜きにしたり、ゆっくりお風呂に浸かりながらしたりしていました。自己分析という基礎がしっかりできていないと、それぞれの面接対策もなかなかスムーズに行かないと思いました。
本格的な面接対策は5月からで、模擬面接を20回近く受けました。さらに、面接道場に積極的に参加したことで、面接官側の視点を知ったり、同じ目標を持った仲間たちと切磋琢磨できたのがとても大きかったです。

・内定先対策について
専門記述に関しては、配点が低いということもあり、CSSの参考答案を覚えるぐらいで、教養や専門択一の対策の方に重点を置きました。選択科目は、他の試験種でも応用できる経済を選択しました。
面接に関しては、まずは採用案内やHPの先輩職員からのメッセージ、見学セミナーに行った時のメモなどを読み、事務官と書記官の仕事内容をしっかり把握しました。それから、とにかく見学セミナーで聞いた裁判所の求める人材に添うような面接カード作りやエピソードの選択を心掛けました。また、エピソード・志望動機・入ったらやりたいことなどに一貫性を持たせ、矛盾が生じないようにしました。また、最新の裁判に関するニュースもチェックしていました。

・併願について
併願して損をすることはないと思い、できるだけ多くの試験を受けるようにしました。

・受験生へメッセージ
公務員試験は勉強・試験期間が長く、辛いと感じることも多いかもしれません。しかし、その辛さを乗り越えた先には、今後の未来への希望、そして人生最大の夏休みが待っています!最後まで諦めずに頑張って下さい!!