本日の合格体験記は、宇都宮市役所に合格されたFさんの体験記です。
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・志望動機
地方公務員を選んだ理由としては地方分権化に伴い、役割の大きくなった地方市役所で働きたいと感じたから。また公務員はジョブ・ローテーションと呼ばれる約3年スパンで役職・分野を変えるシステムがあり、様々な仕事に触れることが出来るのも魅力に感じたから。地元以外で市役所を志望するのであれば今は地方ごとに独自性が出てきているので興味を持った政策や取り組みを行っている市役所を調べて見るのもいいと思います。
・勉強を振りかえって
やはり早め早めに取り組んでいくのが良いと思います。そして「とりあえず予備校に行く」という習慣付けを行っていくと勉強をしない日が生まれづらくなります。
・CSSでの受講を決めた理由
サークルの先輩の勧めから。また少人数制で面接対策もしっかり指導してくれる点にも惹かれました。
ありがちですが、勉強をしていく上での環境のよさが魅力だと思います。
・学習モチベーションの維持について
私は同じ科目を長時間やらずに違う科目をどんどん回すことによって気分転換にもつなげました。
また息抜きに軽い運動をすることによって大分気持ちが変わるのでオススメです。
・スランプ脱出法
試験勉強をしていく中でスランプに陥ることがあります。その時は、気分転換に友達と駄弁りながら昼飯を食べたり、早めに家に帰宅してゆっくりすると次の日に切り替えて勉強できます。
・教養択一対策
出題される問題量の多い数的処理をしっかり問題集を回すことが大切です。ほかの科目も問題集を回し、教養科目はどこの試験でも出題されるのであまり捨て科目を作らないようにしましょう。苦手科目でも問題のパターンは決まっているので何回もこなせば解けるようになるので数をこなしてください。
・専門択一対策
専門科目の場合、試験によって出る科目が変わるので自分の志望先に合わせて勉強しましょう。しかし、選択肢を広げる意味でも最初は手広く科目をこなしたくさんの試験を受けれるようにしましょう。
・教養論文対策
教養論文に関しては、その志望先の施策や取り組みなどを調べるためにフィールドワークをしたり、説明会の参加、資料などから積極的に情報を手に入れるようにしましょう。文章の構成などは講義などで説明してくれるので大丈夫です。
・専門記述対策
専門記述は覚えなければいけない文章量が多いので、ただ書くのだけではなく自分なりにまとめたり、友人と会話形式で行うと覚えやすいです。はじめは大枠だけつかみ二回目三回目で内容を掴んで行けば意外と覚えていきます。
・面接対策
面接は数です。自分も苦手でしたが何回もこなすと自然と上達していきます。普通の模擬面接だけでなく、友人たちとやる面接道場で試験官の立場で行ってみると、逆の立場の意見や気持ちを知ることができるので今まで自分が気づかなかったところも知ることができます。
・内定先対策について
宇都宮市役所ではSCOAと呼ばれるSPIに近い問題が出題されます。民間寄りの問題ですが公務員試験の勉強をしていれば解ける問題です。60分120問の試験形態で解答時間の少ない試験なので時間だけは気を付けてください。
・併願について
神奈川県早期チャレンジ、都庁、大学法人、国家一般職、多摩市、国税専門官
・受験生へメッセージ
勉強をしていく中で時間が足りないと思う時が絶対来ると思います。しかし自分が思っている以上に時間はあるので焦らずに継続して少しずつやっていきましょう。