・志望動機
私は水泳のコーチのアルバイトをしていますが、その中で、多くの子供達と関わってきました。
そして、将来の日本を担う子供達の健全な発育につながる制度作りに携わりたいと思いました。
また、スポーツ振興も推進したいという思いもあり、文部科学省を志望しました。
他の自治体でも、教育とスポーツも振興をやりたいと思っていました。
・CSSでの受講を決めた理由
家が近いというのと、講師との距離が近いのが決めたきっかけです。
・学習モチベーションの維持について
毎日CSSにいる人もいましたが、メリハリをつけるため必ず週に1日休みをとって遊んでいました。
土日や試験前はコンビニじゃなくて、美味しい定食屋にいってモチベーションをあげていました(笑)
・スランプ脱出法
とにかく誰かと話す!言葉を発するだけで全然違います。
あとは、スランプでも逃げずに立ち向かうのは大事だと思います。
・教養科目の学習方法・教養択一対策
数的処理はかなり苦手だったので、毎日継続して勉強していました。
苦手なりに点がとれるよう、傾向分析や実践トレーニングはしっかりやっていました。
自然科学はスー過去、人文科学はクウォークを使って講義を受けた後すぐに、
アウトプットをしていました。
その後、レジュメと問題集を使ってまとめノートを作りました。
ノート作りは勉強につかれたときの気分転換に作業としてやり、直前期までに完成させました。
問題集でアウトプット、ノートでインプットを繰り返して記憶の定着を図りました。
ノートは試験前に要領よく見ることができるのでおすすめします。
科目選択については、地理はレジュメを見返しただけでしたが、
他の科目は切らずに全部やりました。
社会科学は専門科目の知識で対応してきました。
時事は速効の時事をサラッと読み講義を受けるだけで、そこまで時間を割かなかったですが、試験には影響しませんでした。
・専門科目の学習方法・専門択一対策
講義を受けて、スー過去を解きました。
法律は必ず条文を参照していました。
直前期以降は、余計な参考書には手を出さず、スー過去と過去問のみをやっていました。
間違えたところ、曖昧なところはノートにまとめ、何度も見返していました。
曖昧な知識をいかに正確な知識にできるかが、最終的に勝負の分かれ目になると思います。
・教養論文対策
都庁対策については講義にでて、参考答案を自分の言葉でまとめて覚えました。
政策は新しいものを白書で確認して、答案に盛り込んでいました。
他の併願先は、都庁・特別区対策で学んだ書き方をベースに現場対応で十分だと思います。
・専門記述対策
都庁は当初志望度が低かったので、6科目各10論点にとどめ、試験直前ぎりぎりまで択一の勉強をやっていました。
ただ、志望度が高い方は、より多くの科目をやることをオススメします。
勉強法としては自分で参考答案をまとめて、添削していただいたり、レジュメ形式にしてまとめたりしていました。
特に、法律科目の添削は必須だと思っています。
・面接対策
自己分析は年明けまでにある程度やっていたので、筆記試験が続く中スムーズに面接練習ができたと思います。
模擬面接10回、道場30回ぐらいでしょうか、かなり練習をしました。
慣れないうちは志望動機を間舎先生と練ったり、何を話すかを考えていましたが、
最終的に、面接官にどう見せるかを意識して練習していました。
都庁・県庁対策として、フィールドワークを気分転換がてらにやっていました。
実際に足を運ぶことで、自治体の魅力を肌で感じることができ、面接で話しやすくなります。
・官庁訪問対策
受験生の体験談や説明会から情報収集をして、例年どのようなことが聞かれるのか、スケジュールはどのようなものかを頭にいれていきました。
これといって特別な官庁訪問対策はしていなかったと思いますが、
長丁場になるので体調管理はしっかりやりました。
・併願について
都庁…1次試験、2次試験合格、3次試験辞退
千葉県…1次試験合格、2次試験辞退
国立大学法人…筆記試験合格、面接不合格(千葉大学)
柏市役所…1次試験、2次試験合格、3次試験辞退
私は運悪く、都庁と千葉県と文部科学省の面接の日程が全て重なりました(笑)
・受験生へメッセージ
私は11月にCSSに入りました。
一部科目は独学でやってはいたものの、かなり遅れをとっていました。
直前期になっても周囲に追いつけず、数的トレーニングについてはいつも圏外と、毎日悔しい思いをしていました。
ですが、チューターの方々や友人の勉強法等を参考にしつつ、川井先生にたてて頂いたプランをこなすことを意識し、目の前にあることを地道にやっていました。
何より絶対に負けない!という意識を常に持って、朝一でCSSに来て自習していました。
終わってみれば筆記試験は全て合格し、無事内定を頂く事ができました。
CSSでなければここまで自分は這いあがれなかったと思います。
今、不安に思っている受験生の皆さん、
公務員試験はやるべきことを戦略的にやれば内定はもらえると思います。
今の自分の現状を気にせず、なにより家族、友人、講師の方々への感謝の気持ちを忘れずに、夢に向かって突き進んでください。
陰ながら応援しています。