千葉市役所 合格体験記 S君 | 公務員試験合格・内定のためのデータベース

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CSS公務員セミナーの公務員試験内定率90%以上の合格・内定の方法と各種情報をお伝えします。

・勉強を振りかえって
とにかく過去問を何回も解いていたので飽きてしまうこともありましたが、
反復が大事だという先生の言葉を信じて取り組みました。
辛いことも多かったですが、CSSに行けば同じ目標を持った友人がいて、
一緒に食事に行ったり、勉強の合間に雑談をしたり、
なんだかんだ楽しい受験生活を送ることができたと思います。
一人で勉強することももちろん大切だと思いますが、
CSSに来て仲間と一緒に勉強するのもお勧めですよ!


・CSSでの受講を決めた理由
まず一つ目に家から近いということがありました。
毎日予備校で勉強するとなると家から近い方が楽だと考えたからです。
二つ目にCSSのアットホームな雰囲気に魅力を感じたからです。
先生と生徒との距離が近く、なんでも気軽に相談できる環境が整っていることが魅力だと思います。


・学習モチベーションの維持について
公務員試験はとにかく長期戦なので途中何度もやる気をなくすことがありましたが、
友人と勉強の進度を競い合ったりしてモチベーションを維持しました。
また、どうしてもやる気が出ないときは思い切って遊ぶことが大事です。
思い切り遊んだ後というのは不思議なことに「勉強しなきゃ」という気持ちになるものです。


・スランプ脱出法
公務員試験はとにかく反復することが重要です。
しかし、毎日の学習が同じようなことの繰り返しになりますので、
力がついているのか不安になると思います。
ですが、とにかく耐えて過去問を解く必要があります。
そういった時期を乗り越えると一気に展望が開けると思います。
スランプ時にはモチベーションも下がると思いますが、
そういう時には上で書いたようにして、モチベーションを維持しました。


・教養科目の学習方法・教養択一対策
私は当初数的がとても苦手だったので、数的の学習だけはとにかく毎日しました。
私の場合は午前中に数的を勉強するようにしていました。
あと、文章理解も重要度は高いので、毎日数問ずつ過去問を解いていました。
自然科学や人文科学は本格的に勉強を始めたのは年明けくらいからだったと思います。
それまでは、時間があれば授業の後に復習を兼ねて過去問を解いてみるくらいの学習だったと思います。
特別区を受験するのであれば自然科学は重要度が高いので完全に捨ててしまうことにならないように、計画的に学習に取り組んだほうが良いです。
自然科学や人文科学は範囲が膨大なので、レジュメの内容に絞って頭に入れることを意識していました。
レジュメの内容を暗記するだけでも十分に戦うことができると思います。
他の知識については過去問を解きながら覚えられるところは覚えていきましょう。


・専門科目の学習方法・専門択一対策
主要科目(憲法・行政法・民法Ⅰ・民法Ⅱ・ミクロ経済学・マクロ経済学)については、年内に過去問を一周解き終えることを目標に取り組んでいました。
私の場合は各科目過去問の前半については、3回ずつくらい解き終えていましたが、
広範についてはぎりぎり年内に一回解き終わったくらいだったと思います。
おすすめの解き方としては、一度解いた問題は忘れないうちに(一週間以内とか)もう一度解くことです。
この方法はかなり記憶の定着を図ることができます。
行政系科目(行政学・政治学・経営学・社会学)については、授業で説明される学習法に基づいて学習を進めるのが最も効率的です。
とにかく授業に出席して、宿題をきちんとこなし、復習をしっかり行うことにより行政科目については完璧に仕上げることができます。
行政系科目で効率を意識して学習を進めることにより、他の科目に回せる時間が増えて、戦略上有利に戦えます。
また、行政系科目で過去問を使った学習法をマスターすると他の科目の学習も効率的に行うことができるようになり一石二鳥です。
他のマイナー科目については、使う科目は授業に出席し、時間があれば復習しておきましょう。
ただし、財政学は重要だと私は考えています。
財政学を勉強しておくことにより、時事問題の財政分野の問題にも強くなることができるからです。
また、特別区を受験する人については財政学は捨てない方がいいでしょう。
過去問を分析すると、よく出ている分野がいくつかありますので、直前にそこに絞って学習するのも良いと思います。


・教養論文対策
私は特別区を受験したので、教養論文については特別区の過去問を使って学習しました。
授業で説明される方法に従って、模範解答を見ながらでもいいので自分で解答を作成し、添削してもらい、悪いところを修正するという作業を繰り返しました。
この方法により解答の流れというものをつかむことができ、どのような問題が来ても、ある程度の解答を作成することができるようになると思います。


・面接対策
まず、自己分析をすることから始めました。
早い時期から自己分析をちょこちょこやっておくことが望ましいのですが、
年明けからでも大丈夫だと思います。
実際直前期は自己分析をやっている余裕はないので、
私の場合特別区の筆記試験が終わってから本格的に自己分析を始めたような気がします。
具体的には、小学校・中学校・高校・大学で力を入れたことについて思い出し、
それぞれについて学んだことやそのエピソードを書き出しましょう。
そういったことをしているうちに、自分がどのような人間で、どういったことを大切にしているかが見えてくると思います。
特別区の筆記試験が終わってからは、模擬面接を週に一回はするようにしていました。
模擬面接の際は言われたことは次までにしっかり直せるように意識して取り組みました。
合格発表後には模擬面接の回数を増やし、週二回から週三回くらい行っていました。
この時期に面接を固めることにより、後半の地方上級の試験や市役所の試験においても、面接対策がスムーズに行えるようになります。


・千葉市対策について
千葉市対策については、まず自分が働きたい分野を三つほど考え、その分野についての千葉市の政策をホームページやパンフレットで調べました。
今年の面接試験については、政策的なことについてはほとんど聞かれず、
その人がどのような性格なのかを探るような面接だったので、
やはり自己分析をしっかりしておくことが合格につながると思います。


・併願について
併願については、多くの方がすると思いますが、受けることができるところで「行ってもいいな」と思うところは受けたほうがいいと思います。
試験慣れというのはとても大きいものです。
私は特別区の面接試験前に、特別区より志望度の低い大学法人の面接試験があり、
そのおかげで、初めての面接試験が特別区の面接にならず、
特別区の面接にある程度の精神的余裕を持って臨むことができました。


・受験生へメッセージ
受験生のみなさんは、今はわからないことも多くとても不安だと思います。
私も一年前はそうでした。
でも大丈夫です!
公務員試験はやることをしっかりやれば必ず合格できる試験です。
これは間違いありません。
自分に負けず、やるべきことを最後まで諦めずにやりきれば必ず合格できます。
苦しいときは先生方や周りの友人に相談してください。
また、周りの友人の相談に乗ってあげてください。
公務員試験は団体戦です。
みんなで合格を勝ち取りましょう!