<問題構成>
文章理解10問(英語5、現代文5)、数的処理17問、知識13問(人文・自然・社会各4、時事1)
<試験時間>
180分
裁判所事務官の教養択一は、全公務員試験の中で一番難しいです。他の職種では得点源になるはずの文章理解の難易度が高いことに加え、数的処理は専門択一以上に特徴的です。数的処理に関しては近年はまともになってきましたが、過去には難しすぎて泣きたくなるような年もありました。知識の難しさも群を抜いています。社会科学すら難しいです。
しかし、その分要求水準は低いので安心してください。いずれも裁判所事務官で出題される範囲までやっているときりがないので、他の職種についての勉強+過去問程度で挑むしかありません。目標点数は24点くらいが良いと思います。
一方で、どれだけ点を取っても裁判官のお気に召さないと面接でばっさり切られます。