東京都庁の教養論文は、1100字以上1600字程度で書きます。出題されるテーマは典型的なものであり、先生が予想した論点が必ず出題されるので過度に心配することはありません。しかし、東京都庁の教養論文は、配点が高いといわれており、対策なしで臨むことはそのまま不合格を意味するため、適切な対策が必要となります。
東京都庁の教養論文の勉強法は、政策の暗記と過去問を使っての練習です。
具体的には、『2020年の東京』と『2020年の東京への実行プログラム』を購入して、使えそうな政策を書き出したり、分野ごとにまとめたりしていました。失業率や出生率、エネルギー自給率など、東京都の現状をデータとして暗記しておくことも大いに役立つでしょう。
先生のまとめてくださった過去問と模範解答を参照しながら、暗記した政策知識を使って繰り返し書く練習をすることで、本番でも確実に同等のクオリティの答案を実現することが出来ます。練習で書くレベルのものが書ければ、間違いなく上位答案を書けるはずです。専門記述と異なり、解答用紙はマスになっています。