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プラスチックレンズの試作

現在、第三工場にある非球面加工機2台がフル稼働状態です。
 
1ナノ制御の工作機械2台を使用し、  
 
プラスチックレンズを加工しております。
 

 
手前のも奥のもこのタイプはリニアモーター駆動。
 
リニアモーターの何が良いのか?と申しますと、
 
ボールネジ+サーボモータータイプと比べて、
 
スケールフィードバックによる位置決め精度の性能が向上する事と、
 
バックラッシュが無い事が挙げられます。
 
例えばカモメの羽のような断面形状の場合、
 
変曲点でのバックラッシュによる不連続面が出来ないのです。 
 
平たく言うと「キレイな光学面が出来上がる」って事です。
 
 
コンマ以下6桁。 
 
ほら!ちゃんと1ナノ制御ですね。
 
 
 
凹みの放物面ミラーを加工しました。 
 
天井のLED灯の反射のラインを見れば、
 
いかに歪み無く加工出来ているかわかります。
 
※左の太いラインが凹面鏡の反射です。下手な面精度だとゆらゆらうねって見えます。 
 
 
蛍光灯だったらもっとキレイなラインがハッキリと見えるんですけどね。 
 
 
そんなこんなで回転対称のレンズやリフレクターも製作出来ます。 
 
 
もしくは" プラスチックレンズ_試作 "で検索!

感謝の7月!

 

すでに、今月は一人一本(100万円)は超えました。

   

誠にありがたい事にございます。

 

 

  

 

当社はこの7年ほどは毎月の平均で一人二本ペースですので、

 

早くそのペースに戻りたいものだと思っております。

 

当社の場合はメーカーの研究・開発者様の動きがほとんど連動いたしますので、

 

ここはもう神頼みしかございません。

 

その上で、与えられた事をやるだけ。

 

人付き合いが皆無に近い私なのでアレなんですが、

  

自分の付き合い範囲では忙しくなってきているという話も聞き及んでおります。

  

自分も頑張ります。

 

 

 

町工場は人と人の繋がりがすべて

 

 

 

 

【荒木又右衛門の例】誹謗中傷と取るか?不覚と取るか?

江戸時代に有名になった荒木又右衛門という人物。

 

最近ではすっかり忘れ去られている人物かもしれませんが、

 

鍵屋の辻の決闘と呼ばれる仇討ちで勝った人物。

  

勝ったと書いたのはこの人、

 

実は助太刀をしていたので、

  

仇を討ったのは義理の弟なんですが、

 

仇討ちの騒動で有名になったのは荒木又右衛門さんなんです。

 

 

 

さて、荒木又右衛門さん。

 

仇討ちの前からすでに評判になるくらいの剣豪。

 

中条流、神道流、柳生神陰流を学んでいるとにかく強い人。

  

さて、助っ人とは言いながらも決行を率いるTOPとして鍵屋の辻で仇討ちを決行する。

 

結果として多勢に無勢ながら無事義理の弟が仇討ちを果たす。

 

ただ、この荒木又右衛門さん。

  

決闘の途中に刀を折られているんですよ。

 

しかも、名のある侍ではなく、

 

ただの付き人のただの木刀に。

 

実際に平和な江戸時代の刀は条件によって木刀で折れる程の細作り。

  

戦国時代の刀ならそう簡単には折れないらしい。

  

 

仇討ちが終われば荒木又右衛門さんはヒーローなんです。

 

何しか娯楽の少ない時代に小が大を倒した仇討ちの本懐を遂げた話なんですから、

 

見世物のネタになるわ、元の藩と仇討ち現場の藩とで取りあいになるわで、

 

ともかくその仇討ち話でもちきりです。

  

ところが難癖を付けるような人はどの時代にも居るもんで、

 

戸波流を興した戸波親清という人物が、

 

「お前さぁ、仇討ちするなら戦国時代の刀やろ!折れ易い江戸時代の刀を使ってどうすんねん!」

  

と、荒木又右衛門アゲの世論の中、ハッキリと言っちゃった訳です。

 

荒木又右衛門さんは、

 

「英雄になった僕を妬んでいる!」とか、

 

「有名な俺が羨ましいんだろ!」とか、

 

「私、荒木又右衛門を揶揄する輩が…」

 

とか”俺様絶対!!”みたいな事を言うわけも無く、

 

ただただ”自らの不覚を悟った”そうです。

 

また、それを恥じ、

 

戸波親清の戸波流に入門した。

 

 

”自らの不覚を悟った”

 

どんな言葉にも不覚を悟るチャンスはあるはずです。

 

”気付きに感謝”はポジティブシンキングな人とその仲間だけのものではありません。

 

一聞してネガティブな言葉にも気付きのチャンスはあるものです。

 

森羅万象のすべてが気付きのヒント。

 

そういう仲間と頑張っていきたいですね。

 

 

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