こんにちは、藤田千春です。

今回は、肌のハリを回復させるために、
外側からの保湿スキンケアの中で土台となる

「最強のクレンジングについて」

お話ししたいと思います。

前回のお話、

「化粧水は必要ない・・!?」は
こちらからご確認いただけますよ>>>


クレンジングは、
日々のメイクや日焼け止めを落とすために
毎日されている方が多いと思います。

このクレンジングの選び方と、
日々のクレンジングの方法が

5年後、10年後
若い状態でいられるかを左右するほど
大事です!


つい力が入ってしまいましたが、

私も、クレンジングの方法を変えてから
肌のハリがよくなった一人なのです。

美容家の佐伯チズ先生も、
「スキンケアの中で、
クレンジングが1番大切!」

とおっしゃっていますよね。

クレンジングと洗顔の方法を間違ったまま
それを毎日、何年も続けてしまうと、

敏感肌や、乾燥を招いてしまいたるみや老化
を引き起こしてしまいます。

こ、こわい…(´_`。)

悪い習慣の、毎日の積み重ねって
恐ろしいと思います。

でも、正しいクレンジング方法で
毎日スキンケアを続ければ、

5年後、10年後同じ年の人よりも
ずっと若い肌を保つことが可能
です。

未来の自分へのプレゼントにもなります!

今回はまずクレンジング剤の選び方
をお伝えします。

普段私たちが使っているクレンジング剤には、
「界面活性剤」というとても洗浄力の
強い成分が入っています。

「界面活性剤」は水と油を混ぜ合わせて
乳化させる成分です。

界面活性剤は、メイクや汚れを落してくれる
成分ではありますが、

私たちの肌にとって、
必要な皮脂や肌のバリア機能を壊してしまう

という恐ろしい性質も持っています。

ただ、メイクを落とすためには
かかせないのが、クレンジング剤です。

乳液やクリームに入っている
「乳化剤」は肌にトラブルを起こすことは
ほとんどないのですが、

クレンジング剤や
洗顔フォームに入っている
洗い流さなくてはならないタイプの
「界面活性剤」は

肌にはよくないのです。

全く、界面活性剤をつかっていない
天然成分を使用したクレンジング剤も
オーガニックのコスメで見つけましたが、

が、しかし…なのです、

天然の成分のみのクレンジングは、
天然の成分ではないメイクを
落としきれないのです。


メイクに完全な天然成分のみのファンデーションや
マスカラやチークを使っていればいいのですが、

普段、私たちが使っている
ファンデーションや、チークやマスカラは
天然の成分の物だけでは落としきれないのです。

クレンジング剤を選ぶ時は、

界面活性剤の含まれる量が
あまり多くないもの


と、

肌につけた時に、肌を摩擦させない
のびのいいもの


を選ぶことが大事です。

界面活性剤の含まれる量が
多い順に並べると、下のようになります。

●クレンジングオイル(約20~40%)
●クレンジングクリーム(約10~20%)
●クレンジングミルク(約5~15%)
●クレンジングジェル(約5~10%)

これをみると

「じゃあ、ジェルだね(*^ー^)b!」

と言ってしまいそうになりますが、

洗浄力が弱いために、
洗い残しが気になる
ことと、

のびが良くないので、肌を摩擦してしまう
可能性
があります。

摩擦はたるみにも、肌の老化にも大敵です!

毎日肌をこすってしまったら…
怖いです。

肌をたるませてしまうようなものです。

ですから、私は個人的には
クレンジングクリームか
クレンジングミルクをおすすめします。

クレンジングオイルをお使いの方は
汚れがよく落ちる感じがするとは思いますが、

界面活性剤の量が多すぎて、

毎日、肌に必要な皮脂や常在菌
という肌に必要な菌までも
落としてしまっています。


オイルクレンジングはさっぱり感や
角栓を落す為に使ってしまいがちですが、

オイルクレンジングを使って
W洗顔までしている事で、
皮脂を取りすぎてしまって

かえって皮脂分泌が活発になって
オイリー肌になってしまいます。

肌への負担が大きすぎるので、
オイルクレンジングは使用をお勧めしません。

ここで、もう1つ忘れてはいけないのが

界面活性剤の強い成分が
肌に浸透してしまわないように
大きな粒子で作られている


ということなんですね。

これはつまり、クレンジング剤に

有効成分の保湿成分や、美白成分、
アンチエイジングの成分などが入っていても
肌に浸透しない


ということなのです。

ですから、クレンジング剤で、

「保湿成分が入ってますよ~」

と言って値段の高いものは効果が薄いのです。
意味がないのです。

なので私は

クレンジング剤には、
そんなに高いお金をかけなくていい


と思っています。

クレンジング剤を選ぶ時の
参考になさってみてください。

今回もついつい長くなってしまいました。

続けて、クレンジングの方法を
説明しようと思ったのですが、

1から詳しく説明していくと
恐ろしく長くなってしまいそうです…

大事な部分がお伝えできないと嫌なので、
次回の続きにさせて頂きますね。

詳しく、わかりやすく
お話させて頂きますので、
楽しみにお待ちくださいね。

今回も最後までお読み頂いて
本当にありがとうございました!


藤田千春

次回のテーマ
「肌のハリを回復させるクレンジング法の秘密」は
こちらからご覧いただけます>>>