こんにちは。
今日までの「働く」に、
少しのワクワクを！
キャリアモチベーターの
真哉（しんさい）です。
昨日は飲食店の接客研修を担当させて
いただきました。
もともと飲食チェーン店で店長を
やっていたこともあり、その中でも
「自分に会いにきてくる店舗づくり」
をテーマに接客に力を入れていた
こともあったので、とても楽しく
やらせてもらうことができました。
研修をするにあたり、各従業員の
接客を見るために、何度もお店に
通っていました。
短時間ではありましたが、スタッフの
一人一人に各々の良さがあり、また
もっとこうしたら良くなるのにな
というポイントがありました。
「長所」と「短所」
多分、人間にはどちらもあるものです。
また長所と短所は表裏一体なんて言わ
れたりもするように、長所であっても
度が過ぎればそれは短所にもなったり
してしまいます。
私の例で言えば、「好奇心旺盛」で
ある反面、「飽きっぽい」性格でも
あったりします。
「長所」と「短所」。
この２つを見たとき、人はどちらかと
言うと「短所」を克服しようと意識
することが多いかと思います。
できないことをできるようにする。
もちろんこれは大切なことでもあり
ますし、その努力は自分を高めること
にも繋がります。
また人を育成するような立場の人も、
育てたい相手の「短所」に着目して、
それを克服しようと懸命に指導する
ことが多いと思います。
でも実はこの方法、非効率なのです。
大きな理由としては以下の３つに
なります。
１）
短所は指摘され続けると
モチベーションの低下につながる
２）
短所よりも長所の方が伸びやすい
３）
長所を伸ばしてからの方が
短所の克服が早い
先にも言ったように、人には長所と
短所があります。
そんな中で短所ばかりを指摘され
続けると、自分に対して自信がなく
なってきてしまい、モチベーション
が下がってしまいます。
そうなってしまうと、短所の克服が
できないどころか、長所の部分も
発揮しにくくなってしまいます。
また、相手の長所は自分としても
得意だと感じている部分なので、
そこを褒めたり認めてあげることで
さらに頑張ろうと、モチベーション
も上がって、成長も加速します。
そして、この長所を伸ばしていき、
成功体験を積み重ねることで、
「自分でもやればこんなにできる」
と自信持つことができ、そのような
状態になってから短所の克服に取り
掛かることできれば、克服できる
可能性も高まり、短い時間で解決
できるようになるのです。
これは自分に対しても同じことが
言えます。
自分の短所、相手の短所が目につく
時は、まずは長所をさらに伸ばす
ことから始め、自分や相手にも自信
がついている状態で取り掛かって
みるようにするのがオススメです。
あなたの長所はなんですか？
相手の長所はどんなところですか？
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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