こんにちは。
今日までの「働く」に、
少しのワクワクを!
キャリアモチベーターの
真哉(しんさい)です。
この週末は寄席に出ていました。
今回は、次の週末に宮崎で行われる
『こども落語全国大会』に出場する
小中学生たちと一緒です。
小中学生たちも、師匠の教え子で、
なんと過去に全国優勝経験もある
とのこと。
楽屋では子供らしさ溢れる無邪気な
感じなのに、いざ高座に上がると
大人顔負けの噺家さん。
聞き応えがありました。
(というか、純粋に子供たちの方が上手い…)
特に驚いたのが声。
落語にはひとつの噺の中に、複数の
人物が登場します。
それを、座布団の上だけで観客に
わかるように伝えなくてはなりません。
どうするのかというと、声や視線、
ちょっとした仕草で表現するのです。
これが難しく、また落語をおもしろい
なと感じたところでもあります。
学生たちの落語を見ていて思ったこと。
それは、
目で見た動き、耳で聞いた音、
師匠に教わったことを、そっくり
そのままやっている
ということです。
つまり『素直』ということです。
英語を覚えるときもそうです。
英語をカタカナにして覚えてしまうと、
いつまで経ってもネイティブな発音に
はなれません。
けれど、ネイティブな人が話している
のをそのまま真似をすると、より本来
の英語に近い発音になります。
小さい子供たちの発音がうまいのは、
読み方ではなく、耳から聞いた音で
発音するからというのが、一番の理由
でしょう。
余談ですが、私は英語をカタカナで
覚えてしまった派なので、英語の発音
は全くダメです…
素直さ。
これはある意味、
『模倣する力』でもあります。
守破離という言葉があるように、
まずは基本の型を覚えることが第一
になってきます。
けれど、いざ社会に出てみると、
言われたことを素直にやれない人が
多いのも現実だと思います。
「こうやったらいいよ」
「こうやってうまくいったよ」
先輩が教えてくれたり、本を読んだり、
セミナーに参加してみたりすると、
過去にうまくいった方法というのが
たくさんあります。
ただそれを、実際に行動に移せている
人というのは案外少ないものです。
何事においても成長の早い人に共通
して持っているもの。
それが、
『素直さ』(模倣する力)
ではないでしょうか。
豆心くん(小学6年生の男の子)が
落語で見せた花魁は、本当に色っぽ
かった。
大人になればなるだけ、人から何かを
教わるにしても、自分の感情や考えが
邪魔をして、素直に受け入れるという
のが難しくなってきます。
まずは素直に言われた通りにやり、
真似をしてみる。
これが大切だなと改めて感じさせて
もらった時間になりました。
あなたはなんでも素直に受け入れ
られる人ですか?
教わったり学んだりしたことを、
「知っている」ではなく「している」
という行動にまで移せていますか?
今日も最後までお付き合いいただき、
ありがとうございましたm(_ _)m
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