
講習会の様子
平成24年12月17日(月)午後から、大洲市の総合福祉センター会議室で、真壁住宅を長期優良住宅として申請していくための講習会があった。
真壁構造というのはもはや死語になりつつあり、最近の若い人で真壁構造の家、などを希望する人は希であるが、重伝建の家などは真壁構造がとても多い。自分も含めて、真壁構造というと「土壁」をすぐに考えるのであるが、長期優良住宅対応となると断熱材は土壁というわけにはいかないようだ。
だから、この講習会は入母屋のベニガラ塗りみたいな家を想像して行ったのだが、実は普通に断熱材を使って、壁面を柱面より引っ込めるような真壁についてであった。柱は木材が出ているので、それについて雨掛かりとか壁を流れる水をどう処理するかなど具体的に説明があった。
講習会続きであるが、これほど家造りも多様化してくると、勉強していないと自分の技術が遅れてしまうこともあるので、できるだけ頑張って参加しなければならないのだろう。