
兵馬俑と対面。鎧を着けていた
平成24年11月3日から4日にかけて、中国の古都、西安へ行き、秦の始皇帝の陵墓を守ると言われている「秦始皇兵馬俑」を見に行った。
確か、大阪の花と緑の博覧会に、この中のいくつかが展示されたが、やはり本物はその規模といい、環境といい古の始皇帝の威光が伝わってくるようだった。その時から、始皇帝について関心があって、是非訪ねてみたかったところだ。
中国の歴史に脱帽、という無力感と強大な権力の存在がそこにはあった。
もっと大人になって、国際社会で力と能力を発揮してもらいたい。と思うと同時に、観光や国際交流に大きなダメージを与えている今の状況を、早くなんとかしなければならない。

秦始皇兵馬俑博物館内部の全景。今でも修復作業が奥の方で続いている。

武器を持っていない最前列の兵馬俑。奴隷だったのだろうか。

始皇帝の陵墓は遠くから眺めるのみ

青龍寺の空海記念碑。四国四県の資金で建てられた。空海は遣唐使としてこの寺で学んだ。四国八十八カ所0番札所とも言われる

青龍寺にて。四国の人には縁が深い。中村知事も訪れていた

4日は、西安東方の崋山へ。中国五岳の一つ。ゴンドラで山頂付近まで行くことができる

鍵を掛けて、多くの人が祈りを込めている

崋山・竜の背と中峰・南峰・西峰を見る。ここを一回りしたかった

西安旧市街から外を見る。この範囲だけで30棟以上の超高層ビルが建設中!日本中の超高層ビルを集めても、この市一つにある超高層ビルの数には及びそうもない。