最初のレースはペダル無し自転車の部。年少以下のクラスと年中・年長の部のレースです。途中でレースを危険してしまう子もいたりと、いつもうまく走ってくれない子供達です。年少以下の子供達にとっては、1周500mのコースが少し厳しいようです。
年少以下ペダル無し自転車の部
1位 鍋倉 茜
2位 鈴木 颯
3位 金田 将斗
年中・年長ペダル無し自転車の部
1位 大竹 秀弥
5名での出走となった年中・年長の部は自転車もそれぞれ違いますが、この1周500mのコースを3周するとあって、まだ体が小さい子供には少しきついコースです。
先頭を優雅に走っている大塚琉選手。この後すさまじい展開に。直線下りコーナーで曲がりきれずにコースアウト。
泣きながらもゴールラインのお母さんのところに戻って来るも、妹や周りの皆に励まされ、そのまま泣きながら3周回を走り切りました。先頭からいっきに最下位まで順位を落としましたが、先頭の選手と1周差ついてでもがんばってゴールしました。
年中・年長の部
1位 望月 健太郎 ボルシェクラブ静岡
2位 金井 結香
3位 大竹 秀弥
4位 杉山 ひまり SM Bros.
5位 大塚 琉 伊豆CSC
1・2年生の部も参加者が多く9名の選手でのレースとなりました。
今回も1周目より若林蔵月が他の選手と徐々に差をつけて独走状態での走行。まだまだ小さな体ではありますが、しっかりとコースに合ったギアに変えて走行しているので、下りではしっかりとスピードを上げ、そして登り区間ではしっかりとペダルを踏み込んで走って行きます。ギアの変則が上手いです。
小学1・2年生男子の部
1位 若林 蔵月 BIKE TOWN
2位 鍋倉 正暁 チーム マメタロウ
3位 大石 哲平 Velo Club Allez
4位 小野 宣長 横浜本牧レーシング@VIT
5位 原田 拓朋
6位 藤原 宏人
小学1・2年生女子の部
1位 伊藤 桃奈 team TELAIO
2位 松野 真生
3位 金井 桃香
3・4年生の部は序盤より高梨颯樹が抜け出し単独での走行。コーナーリングも小学生前から本大会に参加していただけあり他の選手より秀でています。
小学3・4年生男子の部
1位 高梨 颯樹 伊豆CSC
2位 金田 海斗 茅ヶ崎小学校
3位 澤野 伶文 チーム・レイモネ
4位 小池 涼介 GEKIZAKAMANIA
OPEN 若林 蔵月 BIKE TOWN
6位 鍋倉 正岳
7位 大塚 城 伊豆CSC
小学3・4年生女子の部
1位 澤野 文音 チーム・レイモネ
5・6年生の部と中学生の部は混走でのスタート。伊豆CSCとして出場している選手が半分を占め、毎回参加している子供たちが多いが、ほとんどが徐々にラップタイムも上がって来ており子供達の成長が感じられます。レースの方も、スタート前は和気あいあいと楽しそうであるが、いざ始まるとそれぞれがライバルかのように10周回の中でちぎり合いながらレースが行われています。
小学5・6年生男子の部
1位 渡部 樹
2位 楢山 結己 伊豆CSC
3位 大橋 泰慧
4位 松野 生国
小学5・6年生女子の部
1位 原田 歩佳
中学生男子の部
1位 古川 裕真 伊豆CSC
2位 恒松 綺里人 伊豆CSC
中学生女子の部
1位 野寺 梓 伊豆CSC
2位 矢田 寿々 伊豆CSC
クラス3のレースには過去最高の24名の選手が出走。
5周目に設けられたvittoria賞では中学1年の寺田吉騎(VIVACE-掛川)がスプリントの末、先頭で通過し周回賞を獲得。その後、集団も徐々に周回を重ねる毎に人数が減って行くが、最後は寺田と増田朋寧が抜け出し、寺田がゴールスプリントを制した。
クラス3
1位 寺田 吉騎 VIVACE-掛川
2位 増田 朋寧
3位 小路 達也
毎回出走クラスの入れ替えが激しいクラス2には17名の選手が出走。スタート後は暗黙の了解でのローリングスタートということで1周目はゆっくりと進む。しかしながらすぐにスピードを上げて何回かアタック合戦が続けられた。しかし5周目のvittoria賞のときには動きは落ち着き、集団から少し踏み込んで前に出て来た中学1年の高梨万里王(伊豆CSC)が周回賞を獲得。
周回賞をきっかけにスプリント力には自身がない高橋匤司が前に出て来て、1人で逃げることとなった。徐々に集団との差も開いて行き、最大で半周近くまで開いてしまっていた。
メイン集団の方も残り5周を切った頃から徐々にペースを上げ、高橋に追いつこうとするも高橋のペースがなかなか落ちず、高橋の単独での逃げ切り優勝となった。
クラス2
1位 高橋 匡司 伊豆CSC
2位 高梨 万里王 伊豆CSC
3位 高遠 勝彦 SM Bros.
誰が勝つかわからないクラス1。今回はシリーズリーダーの蠣崎優仁の兄、藍道もインカレ後の夏休み帰省での参加となり、いつもより厳しいレース展開となった。
最初の10周目のvittoria賞を金光仁(多摩ポタ)が獲得し、そのまま逃げてしまうのかと思えば、メイン集団もスピードが上がり、逃げることはできない。さらに金光はコーナーで転倒し、ニュートラルゼーションの間に元の位置に戻るが、再び落車しレースから脱落。波乱の幕開けかと思ったが、時折集団のペースは上がるも、レースはなかなか決定的な逃げが決まらないまま進んで行く。
徐々に集団の人数も減って行き、最後のゴールスプリントは蠣崎藍道が制し、今年3月の最終戦以来の優勝となった。
クラス1
1位 蠣崎 藍道 順天堂大学
2位 今井 勇太 駿河モンテロッソ
3位 澤野 敦志
4位 高木 俊輔
5位 蠣崎 優仁 EQADS
6位 齋藤 和輝 多摩ポタ
日時 平成26年9月13日(土)
会場 日本サイクルスポーツセンター 5kサーキット特設コース
主催 一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
協賛 有限会社Vittoria Japan
株式会社オージーケーカブト
株式会社ジオライドジャパン
株式会社パールイズミ
株式会社日直商会
大会HP http://www.csc.or.jp/event/load_criterium/2014.html
大会を開催するにあたりご協賛企業の皆様よりたくさんの賞品をご提供いただきありがとうございました。ご提供された賞品の一部を掲載させていただきます。
有限会社Vittoria Japan
株式会社オージーケーカブト
株式会社ジオライドジャパン
株式会社パールイズミ
株式会社日直商会