今回はレース中にチャッキーも登場し、選手達の応援(?)といようりも、いじられています。
午前中は本戦に向けての予選会です。自動計測装置を装着して予選2本のタイムから良い方のタイムで順位を決めて本戦への進出者を決めました。
予選コースには障害となる段差が1つだけの単調なコースです。4-5歳のクラスともなれば、コーナーリングはスリップ寸前の選手も。
コーナーでの転倒も多かったです。しかしながら転んでも立ち上がる、力強い子供達でした。
決勝コースは板張り走路の平な部分でのレースでしたが、空いている時間にはミニベロやトラックレーサーの体験試乗会も開催しておりました。
ESRマグネシアのミニベロです。まだまだ馴染みがないミニベロですが、街乗りのおしゃれ自転車です。
メーカーのFUJIからは子供用の24吋や20吋のロードバーイク、おしゃれなミニベロ等の試乗車をお持ちいただき、選手と一緒に来た兄弟や親の方々に体験していただきました。
午後からは予選を勝ち抜いた選手達による本戦のレースです。4車立のスタートレーンに並んで、午前中の予選コースとは違い障害物も2つに増えて、コースもせまくなりクネクネ曲がっているコースになります。
本戦はテクニックも必要な約100mのコースでした。コーナーをあまり早いスピードで入ってしまうと転倒の可能性もあり、スピードコントロールが難しいようでした。
決勝、そして5-8位順位決定戦のコースは板張り走路の平な部分を2歳の部は半周、それ以外は1周するコースです。
決勝コースは平坦ではあるが、スピードとコース取りが重要なコースである。これで1つ順位が違うと優勝か2位か全く違って来るのである。
2歳の部表彰式
3歳の部表彰式
4-5歳の部表彰式
様々な地域より多くのライダーにご来場いただきありがとうございました。今回も盛大に大会を開催する事が出来、また迅速なレースの進行が出来る様ご協力をいただき、感謝申し上げます。
ランニングバイクのレースがどんどん競技志向が強いレースとなって来ておりますが、我々主催者も独自ルールの改正等、公平にレースを進行できるよう検討してまいります。
一方で子供達がランニングバイクで楽しく遊び、成長するにつれて自転車が好きになってもらうことがランニングバイクの本質でもあることを基に、我々が開催している大会においてランニングバイクを利用して小さな子供達が「楽しむ」ことと「大会」の方向性が間違った方向にならない様に、次回の大会開催へとつなげてまいりたいと思います。
最後に、ご協賛、ご出店、ご協力をいただきましたスタッフの皆様、ありがとうございました。
主催 一般財団法人日本サイクルスポーツセンター
協力 サイクルメッカ伊豆推進協議会
ストライダージャパン
協賛 FUJI
esrMagnesia
大会HP http://www.csc.or.jp/event/mini_chackycup/index.html
大会結果 http://www.csc.or.jp/event/mini_chackycup/index.html
大会写真 https://picasaweb.google.com/101030911896396995555/20130211STRIDERMiniMini
日時 平成25年2月11日(月・祝)
場所 伊豆ベロドローム
参加人数 2歳の部 60人
3歳の部 101人
4-5歳の部 103人
合計264人
フリーマーケット 10店舗
飲食販売 6店舗