個人的には1週間くらい滞在していても良かったかな~と思いました。
帰りの飛行機はお昼前発だったので、空港までの送迎の出発時間は10時半…前日の夜には荷造りを済ませておいたのは正解でした。
体調はほぼ回復したものの、私が出発の時間を9時半と勘違いしていたので7時に朝食を摂ることに…もちろんほとんど食べられることもなく、ツイストドーナツ1個とハッシュドポテト(この日は三角形)を数個食べただけでお腹いっぱいになってしまいました(ここの朝食は日によって”甘い物”が出てくるんです)。
私がぼーっとていたら、レストランのスタッフが「Are you ok?」って声かけてくれたほどなので余程調子が悪そうに見えたのかな?
食後は時間が余っていたので1時間くらい仮眠…帰りにホテルの廊下で別の部屋に居たと思われる日本人の子連れ客が「早く支度しなさい」と怒鳴っていたのが廊下まで聞こえていて(しかし、子持ちって本当にこの言葉好きだよね)、これだから子持ちは…と呆れつつ、来た時と同様ホテルのワゴンで空港まで連れて行ってもらいました、今回は他の客が居なかったので貸し切り状態。
送ってくれたドライバーにも「See you again」と告げて空港へ…チェックインを荷物を預けてからセキュリティチェックへ行ったものの明らかに成田とは雰囲気が違う。
「機内持ち込み禁止品」のショーケースに入っていたのは拳銃とか鈍器とか明らかに「殺傷能力のありそうな物」がズラリ…成田は味噌とか、プリンとか「液体状の物」ばかりだったのだけど。
手持ちカバンの中身までは見られなかったけど、金属探知機兼ねてるあの機械が「ゲート」じゃなくて「円柱形の全身用のスキャナ」なのだ…アメリカの空港に行ったことある人なら分かるはず。
こういうの、実際には靴まで脱がされます。
直接体に触れるとセクハラになってしまう可能性もあるから故の対策なんだろうけど…なんだか物々しい雰囲気を醸していました。
…ちなみにこの機械、映る画像は「全裸」に近い状態だそうです。
無事にチェックを終えたら、搭乗まで待合所で待機だったのですが、某大手旅行会社のタグを付けたベビーカーを持っている子連れを発見
…なんだか嫌な予感がすると思ったら予感的中。
帰りは行きよりも少し大きい機体に変更になったと聞いていたのですが、まさかのツアー客とバッティングでした(ツアー客は基本的に旅慣れていないので機内でのマナーとか悪いんですよね、某赤い鶴の会社の成田~ハワイ路線が”動物園”と言われているのはこのため)。
それでもJALと違って乗客の半分くらいは濃い紫色のパスポートを持ったアメリカ人だったのはまだ救いだったかも?
ユナイテッドの場合、優先搭乗はファーストクラス利用客かマイレージプラスの上級会員、もしくは優先搭乗権に課金した人だけらしいので(成田~グアム路線はファーストクラスの設定なし)、搭乗の案内が始まるとみんな一斉に乗り込みます。
日系のエアラインだと乗った時に「おかえりなさいませ」なんて言ってくれるところもあるらしいですが、こちらは「機長自らお出迎え」してくれました、今まで数回他社国内線に乗ったことならありますが機長が自らお出迎えは初めてでした…飛行歴は約22年だそうで「CREW」と書かれている社員証を誇らしげに見せてドヤ顔してました(笑)
行きと違って、少し大きい機体でしたが機内映画でこんな映画をやっていたのは何か意味があったのだろうか?アメリカの会社なんで機内エンターテイメントの映画は基本英語だけど日本語吹き替え版も一部ある、この作品も吹替版でした(他にはリロ・アンド・スティッチも吹替版だった)。
帰りの食事は「Snack」と書かれていたのでサンドイッチとかが出るのかな?と思っていたら、まさかのちゃんとした「昼食」でした…チキンかチャイニーズヌードルどっちが良いか(英語で)聞かれたので、とりあえずチキンを選択…で、出てきたのがこれでした。
ユナイテッド流チャロモ料理…黄色いけど「レッドライス」です。
成田発の「チキンカレー」で下手に期待値が上がりすぎていたか?ホイルを取った瞬間に思わず「・・・。」となってしまいました「北米系エアラインに食事を期待してはいけない」とよく言われますが、こういうことなのです。
サラダは「酸味とスパイシーが同時に口の中に広がる」不思議な味でした、ご飯はパット見チャーハンに見えますがチャーハンではありません…チキンは柔らかかったです、ご飯自体に味は付いていないので「チキンで飯を食う」状態。
後日知ったのですが、酸味とスパイシーが同時に来る味はチャロモ料理(グアムの郷土料理、現地でも食べられる所はそれほど多くない)の特徴だそうです…この会社の「中の人」に教えてもらいました。
デザートに付いていたチョコレートバーは「Twix」というアメリカでは割と有名らしいお菓子、棒状のクッキーの上にキャラメルを乗せてチョコレートでコーティングした実にアメリカンなお菓子です。
食事の味についてはノーコメントで…お察しください。
でもお菓子は美味しかったので帰ってきてから同じものを通販で見つけて購入してしまいました…届いたのはレギュラーサイズで1袋250kcalだそうで、チマチマ食べています。
同行者は帰りも懲りずにコーヒーを頼み、その時に「砂糖も牛乳も入れないで」って頼んだら乗務員に「醤油入れると美味しいから、帰ったら試してみて!!」というものすごいベタなアメリカンジョークを返してくれました…日系の会社だったら「かしこまりました」の一言だけこんな返ししてくれない,言われてみれば機長も乗務員も誇らしげと言うか楽しそうに仕事してた。
ただ、ひとつ言わせてほしい…ソフトドリンクだけでも炭酸飲料の比率高すぎませんか?どうして「コカ・コーラだけで3種類」もあるんだ、アメリカ人は常に何かしらの炭酸を飲んでいないと死んでしまうのか?
ちなみに乗務員の男女比ですが、行きはほぼ女性の乗務員だったのですが、帰りはほとんどが男性でした…女性は1人くらいしか居なかったような。
ツアー客とバッティングしたと書きましたが、運悪く後ろの座っていたのが日本人の子連れ客でした…奇声発したりうるさくはなかったのですが、膝上に抱えていたのか?子供が座席の背もたれを蹴り飛ばしてしてきて振動が耐えられない。
多くの日本人は我慢してしまうそうなのですが…私が乗っているのは「アメリカの航空会社」で、子連れと言うだけで優先客扱いする日系エアラインではないのだ。
私は迷わず「呼び出しボタン」を押した、そしたら北米系エアライン名物の「恰幅の良い女性乗務員(この人は日本語話者っぽい)」が来てくれたので「後ろの客が背もたれを蹴って不快なので注意して欲しい」という事を伝えたら、毅然とした態度で注意してくれたようでそれ以降ピタリと止みました…すごい、GJ( ̄ー ̄)bグッ!
恰幅がよく、黒いワンピース(ここの女性の制服は黒か濃いブルー)を着用した黒人女性だったので彼女に注意された子連れもかなり申し訳なさそうにしていたけど「子持ち様」よ、これがアメリカなのだ。
順調に飛んで居たのですが、食事の時間あたりから同行者に異変が起きた…どうも6日間の疲れが出たようで元々持っていた「頭痛」が起こってしまい、リクライニングしても座っていることすらつらい状況になってしまったようだ。
機内で薬がもらえるというのを実は事前情報として知っていた…大手(どころか世界最大規模)の会社だからあるだろうと思い、もう一度乗務員呼び出しボタンを押す…今度は男性の乗務員が来てくれたので「体調が悪い、頭痛がするみたい」と伝えたら「Medicine?(たぶん薬飲む?って意味だと思う)」と聞いていたので、YESと答えたら先程子連れに注意してくれた女性が「アスピリンOK?」と聞いてから1回分の痛み止めを持ってきてくれました。
もらった痛み止めはもちろん「アスピリン」の錠剤、アメリカでは痛み止めといえばとにかくアスピリン、万能薬扱いされているというという噂もあるほどの人気者だ(実際には万能薬ではありません)…日本でも認可されていて処方や販売もされていますが、ロキソニンほど人気はない。
但し、何度も言おう…私達が乗っている飛行機は「アメリカの会社」だ、なのでもらえる薬もアメリカ規格であるのは言うまでもない。
実物を見せてもらったわけではないが、聞いた話では「直径が1.5cmくらい」で2粒入っていたそう…2錠で1回分という事らしいけど、含有量絶対多めに違いないので「1粒飲んで、それでも効かなかったら追加で飲んだほうが良いのでは?」と助言をして1錠づつ服用させたらかなり効いたけど結局2錠飲んだので、服用後はかなり眠くなってしまったそう。
ただ、アスピリン…人によっては「喘息」とかそれ以外でも、結構副作用の出やすい薬なので注意が必要。
アスピリンが体質に合わない人、ロキソニン信者の人…そもそも「デカい錠剤が苦手な人」はロキソニンとか他の普段飲み慣れている痛み止めを持参した方が良さそうです(処方薬の場合、機内持ち込みは最小限に)。
なんだかんだで約3時間半のフライトも終盤に差し掛かった頃…この会社の売りの1つに「機内で航空無線が聞ける」というのがあり(本当)普段は専門のチャンネルで聞くらしいのだけど、今回は機長の粋な(?)はからいで「成田の管制塔とのやり取りを機内全体に流す」というサプライズをやってくれました。
何事もなく無事に到着…帰りの機長は日本語も堪能なようで、とても流暢な日本語で挨拶していました(行きは英語しか話せない人だったようで代わりの人が挨拶していた)。
そして、降りるときもなんとまた機長自らお見送りがありました…チラッとしか見ませんでしたがコクピットも開放されていたのでお願いすれば見せてくれたのかも?上の方のリンクにもありますが、北米系は割と見せてくれる事が多いそうです。
色々と「お騒がせ」な話題に事欠かず、Skytraxランキングでは毎年80位台をウロウロしている会社ですが…パイロットの”腕だけ”は超一流レベルと言われているそうで、行きも帰りも「違和感なしの離着陸」でした。
帰りに思わず機長に「Good landing👍」と声を掛けてしまったくらい、そしたらとても喜んでいました。
また、グアム行くことがあったらユナイテッド乗るかな…?ってか、乗る。
でも…ハワイだったらここ(日本人だらけの中心地は行きたくないので)、アメリカ本土とかヨーロッパ以外の長距離路線だったらこっちに乗りたいと思ったのはここだけの話。

