今日も、犬とベッドシェア -58ページ目

今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

 


自身の強運故についに入院日を迎えてしまいました…午前中に検査して、入院は午後からだったのでお昼は外で食べたんですが「このまま帰ってしまおうか?」という考えが一瞬よぎったけど、荷物を外来に預けていたため諦めました。

 

台湾とか歯を1本だけ抜くためだけに入院した時もこれで行った

 

乳がんの入院は引きずっていけるスーツケースが良いと聞いていたので、初一人海外とか2度めの入院の時にも使ったスーツケースで行きました…不安感と荷物の量は比例するよね。

 

たぶん、入院する時に「受託手荷物サイズ」で行くやつは私くらいだと思う…同日に入院していた人もスーツケースだったけど、明らかに一回りくらい小さかった。

 

そして、いよいよ4日間過ごすお部屋に案内されたんですが…私の頭の中の理想というかイメージ

 

DSC_0927.JPG

八王子市内の某病院 参考価格 15000円/日

 

DSC_0925.JPG

いつでも使える独り占めシャワー付き

 

私の見た現実…写真載せたいんですが、今回の入院先館内原則撮影禁止かつ、ネットにアップロードするのもダメなのでお部屋の写真はお見せできません(すみません)。

 

なので文章だけで説明します。

 

・部屋は写真のところより狭いです(たぶん半分以下?)

・築年数ももっと古いです(築24年、これでも新しい方らしいです)

・トイレはあるけど、専用シャワーは付いてないです

・病院の部屋にしては珍しく遮光カーテンがありました

・テレビ・冷蔵庫は使い放題でした

・一人用のテーブルと椅子がおいてありました

・これで18000円/日

 

例えるならネット環境のない築年数の経過したビジネスホテルの客室ですかね?

 

後に部屋に来た主治医が「部屋の狭いホテルだと思って」と言っていたので思わず

 

 
これを思い出してしまい、今回の記事はこのようなタイトルにさせていただきました。
 
実際に来る前はなんとなく「保健室にあるようなパイプ製ベッド使ってそう…」と思っていましたが、普通のパラマウント製(映画会社の方じゃない)電動ベッドでした、ただしグーグルマップの口コミによると数年前までは病棟によっては本当にパイプ製だったようで。
 
本当はあちこち撮影して回りたかったんですが撮れなかったのでいきなり食事写真で勘弁願います。
 
まずは初日の夕食、手術前の最後の晩餐です。
 
量が少ないのか?器がでかいのか?
 
この日のメニュー
・ご飯170g
・ハンバーグ和風
・キャベツコーンサラダ
・麩のお吸い物
*ミックスビーンズの何か
・ゼリー(たぶんリンゴ)
 
メニューカードが付いてこないようなのでわざわざ献立表を確認しに行ったところ、献立表には掲載されていない「ミックスビーンズの何か」が追加されていた事が判明、この時は知らなかった…昼夜は献立表にないおかずが追加されることとキャベツ率の高さに。
 
事前にあまり美味しくないと聞いていたのでそこまで期待していなかったけど、実際には言うほど不味くないし美味しいと感じました。
 
ただ、ちょっと物足りない…付け合せにフライドポテトが欲しかったのと豆小鉢は大豆か金時豆が良かった、ミックスビーンズはカレーとかサラダのイメージが強い。
 
ひとまず完食、ちなみにここは完全に配膳も下膳も中の人がやってくれるので自分で何もする必要はありませんでした。
 
でも、欲を言えば「食堂」か「デイルーム」があったら良かったんだけどな…食堂はともかく、デイルームすらないのかと落胆。
 
なので、ずっと一人で部屋食でした。
 
2日目は手術なので食事なし。
 
手術翌日から普通の食事が出ます。
 
トーストしてない食パンは食べないんだ
 
3日目朝食
・食パン8枚切り2枚
・チキンスクランブルエッグ
・人参のサラダ
・マンゴー
・りんごジュース(牛乳の代替品)
・いちごジャム
 
パンとほうじ茶は合わない…パンは温めてあったけど、私は食パンは火を通すかサンドイッチじゃないと食べられないのだ。
幸い、おかずがスクランブルエッグだったのでパンに挟んでサンドイッチにして食べた。
 
そして、この時の食事にもキャベツが使われていた…がなんだかんだ言いながら完食。
 
本当にお腹が空いていたので(笑)、親知らず抜いた時はいきなりお粥の普通食をだされて「こんな飯が食えるかっ!!」とひっくり返してやろうかと思ったのでずいぶんと進歩したものだ(”点滴するぞ”と脅されたので実際にはやってません…念のため)。
 
君、本当は「塩焼き」とかになりたかったんじゃないの?
 
3日目昼食
・ご飯170g
・白身魚の磯辺揚げ
・あさりのすまし汁
・みょうがの酢の物
*蒸し鶏とひじき
・パイナップル(缶詰)
 
出ました、正体不明の「謎の白身魚」…この手の魚は大抵フライにされがちだけど、何故か磯辺揚げにされていた。
食べた感じは程よく脂が乗っていて、皮ごと食べられたので多分さわらっぽい。
 
深海魚系にありがちな独特の匂いなどが無いけど、さわらは淡白だし火を通すと身が結構しまるので竜田揚げとか唐揚げとかもっとはっきりした味の方が合うような気がする。
 
あと、あさりの殻剥きご苦労さま…殻付きかつ、味噌汁でもよかったんですよ。
 
今回追加されていたおかずは「蒸し鶏とひじき」でした、ごまドレッシングをかけていただきました。
 
先生、生野菜が…食べたいです。
 
3日目夕食
・ご飯170g
・ポークチャップ
・粉吹き芋
・茹で野菜
*キャベツの何か
・オレンジ
 
ポークチャップって何よ?と調べたら、きれいに作るとこういう料理らしい

 

 

本当に同じ料理なのか?芋が少ないのは食べてしまったからです…あと、茹で野菜にはドレッシングが付いてましたがそれが

「減塩&ノンオイルサウザンアイランドドレッシング」でこんなものがあるのか?と感心してしまった。

 

今回追加されていたのは「キャベツの何か」だったんですが、ここのメニュー考えてる人は前世がハムスターかモルモットだったのでは?と思いたくなるほどのキャベツ出現率の高さにやっと気づいた。

 

ちなみに、外部の情報によるとここ最近キャベツが安かったらしい。

 

この日の晩、何を思ったか?「食事が美味しい病院 東京」というワードで検索をしてみたところ…個人ブログで某東大病院の食事写真を掲載している人やツイッターで同じ病気で入院していた人がやたら豪華な病院ご飯の写真を掲載しているのを見つけてしまい「これが都心と多摩、国立と私立、知名度の有無による『格差』なのか」といろいろ見せつけられてしまいなんだか虚しくなりました。

 

なので、謝罪と賠償を(ry…誰にだ?

 

しかも、某東大病院はロゴ入りの特注食器なんぞ使ってるみたいで…こちらは普通のよくあるメラミン食器なのに、さすがフロア専属コンシェルジュの居る40万/日のお部屋がある病院は何もかもが違いますね(私の入院したとこ一番高い部屋で4万円ちょっと、当然狭いしコンシェルジュなんていない)。

 

気を取り直して4日目、最後の食事

 

機内食で出てくるあのパンみたい(全粒粉入り)

 

4日目朝食

・丸パン2個

・ミートボール(ケチャップ味)3個

・一口ハッシュドポテト

・アスパラガス

・カリフラワーとスナップえんどう

・バナナ(半分)

・りんごジュース(牛乳の代替え品)

 

バナナって体に良い果物だけど、食べてる姿を客観的に見ると滑稽なこと間違いなしだし今はそこまで高級品でもないのに半分に切って出されると悲しい…という負の感情を刺激してくる果物だと思う。

 

それと、ここのジュースを発注してる人はどうやらりんごジュースがお好みのようで。

 

ちなみにこれも完食、久しぶりのミートボールに「久しくIKEA行ってないな、IKEAのミートボール食べたいな」と思わせてくれる逸品(?)でした。

 

食事に関しては比較的美味しい方に入るかと思いますが、たぶん「あまり美味しくない」と言う噂を聞いていたのでその割には…になるのかもしれないけど、でも夕食なんかは「もっと食べたいな」と思う事が多かったので、美味しく感じたんだと思います。

 

ちなみに、特にリスクのない通常分娩での産科入院でも同じ食事が出る&いわゆる「お祝い膳」的な物は無いっぽい(夜食はあるみたいだけど)ですよ…ただでさえ、”産むところが無い”と言われているのに掲示板に貼ってあった年間分娩件数の少なさで色々と察した(私だったら費用が安くても絶対来ないと思った)。

 

この入院のメイン、手術の話は別の記事で書きます。

 


10月の初めに手術が決まり、私はとにかく気持ちが落ち込んでいた…しかも、このご時世と言うことで事前にPCR検査、しかも鼻からのやつを受けなきゃダメということで9月の終わりにもう一度来院していた。

 

本当にこの病院は外観を見るだけで気が滅入ってしまうくらいに古い。

 

検査で呼ばれるのを待っていたら、たまたま入院説明の時の看護師さんが通りかかり私のことを覚えていたようで話しかけてくれたので「入院決まってからご飯が食べられなくなった」と話したら「手術するんだからちゃんと食べないとダメよ」と言われてしまった、手術が嫌なんじゃない…病院がボロいのが嫌なんだとは流石に言えなかった。

 

この日の検査はすぐ終わり、陽性だったら電話しますと言われた。

 

そして、いよいよ入院前日…病院から着信が、まさかの陽性か?と思ったが電話は病棟からだった

 

「現時点で個室が空いていなくて、同室の人がいる2人部屋だったら空いてるんですが…」

 

とのこと、私はショックでその場で座り込んでしまった。

 

個室に入院することだけが唯一の救いだったのに…突然の話に私は「絶対に個室でないとダメな理由」と「もし個室に入院出来ないなら手術すること自体を考え直したい」と話したところ「全病棟で同室者がいない2人部屋を探す、仕事終わりの時間にまた電話します」と言われ、一旦電話終了。

 

その後は仕事も手につかずで、気持ちも安定せずにいたところ終業後に病院から再び電話が…「ちょうど、今日個室に入院していた人が退院決まったので希望通り個室に入院出来ますよ」とのこと。

 

本当に良かった…「もうその人の家の方に足向けて寝られません、Tomokoという人が100万回くらい『ありがとう』と言っていたと伝えておいてください」と言っておきました。

 

この日はまっすぐ帰宅して、一足先にパピヨンさんをいつもの動物病院に収監してそのまま夕食は外で食べて帰りました。

 

いよいよ入院しますよ…!!

 

 

 

この記事の続きです…9月後半、がんと診断された時に受けた「遺伝子検査」の結果を聞くのと手術法の決定をしてきました。

 

「胸を全部取る全摘出からのシリコン再建」と「悪いところだけ取る温存法」の2つあると言われていて、私は早期がんであることと、一人暮らしでかつパピヨンさん(13歳)がいるので入院期間が長引いたり、複数回入院するのは嫌だったので温存法一択で考えていたのだけれど、主治医は「遺伝子異常があった場合は予防的な意味で全摘も考えたほうが良い」とのことだったので結果が出るまでは本当に不安だった。

 

実際、遺伝子検査の結果は陰性で私のガンは少なくとも遺伝性でないことは証明されたが、結局のところはっきりした原因はわからないそうだ。

 

ということで手術法は私の希望通り部分切除でいける事になった、手術日を決め入院は手術の前日ということになりその場で入院予約を入れた。

 

遺伝子検査を受けたときも血液検査はしたけど、1ヶ月以上期間が空いてしまったのでまた採血しないといけないと言われ一通り検査を受けることに…昭和の建物(築45年)に最新式の医療機器が並んでいるのはもう違和感しかない。

 

検査が終わったらいよいよ入院の説明…私は「入院するなら絶対個室」と決めていた、ここの病院個室は18000円~40000円くらいと最低ラインが若干高いのだけれどこれは基本の部屋がこの令和の時代にまさかの「6人部屋」で4人以上から料金がかかるという「いつの時代の病院ですか?」と聞きたくなるような体系なのだからだと思う。

 

どうして個室がいいと思ったのか?については

・一人暮らしになってから、自分以外の人間が居住空間に居ることが許せなくなった

・人の気配があると非常に気になる

・30代で乳がん診断(手術時は40歳だけど)だったので同室患者から好奇の目で見られたくない

など理由を上げたらキリが無いのでこのくらいで…。

 

入院説明の看護師さんに「どこの部屋にするか?」と聞かれたので「絶対個室で、2万円台までなら出せるし出します」と2万円台の部屋までを希望した。

 

その後、食事に対して要望や希望はあるか?と聞かれたので栄養科の担当者と面談して以下の要望を伝えた

・エビのアレルギーがある(エビそのものを食べなければ大丈夫なレベル)

・口腔アレルギー症候群を起こしやすい果物(メロン、桃など)は食べられない、キウイは苦手

・チーズ、ホワイトソース、プリンやアイスクリーム以外の乳製品は食べない(病院ご飯は朝食に牛乳やヨーグルトが出ること多い)

・朝食はパンが良い、食パンだったらトーストしてほしい

 

結果…私の食事は

・エビ抜き

・アレルギーを起こしやすい果物は除外

・牛乳、乳製品はすべて禁止

・パンは出せるけど、トーストは出来ない

 

ということになりました。

 

他に手術までの流れとか入院期間中の流れとか色々説明を受け、どうしても聞いておきたい事があったので聞いてみた。

 

「手術室まではどうやって行くんですか?最近は徒歩で行く病院もあると聞きましたが…」

 

帰ってきた答えは

 

「徒歩だね、もしくは車いすに乗ってだよ」

 

Really?昔親知らず抜いた時は部屋でストレッチャーに乗せられて、点滴から鎮静剤入れられたけど…と話したら「今は徒歩なんだよ、子供だって徒歩で行くんやで」「一人で行くわけじゃない、病棟から看護師が一緒に着いてくから大丈夫よ」と言われたが、いくつになっても怖いもんは怖いのだ。

 

その話を聞いた時から、ボロ病院しかも手術までは徒歩という事実に入院すること自体が嫌になってしまった…落胆する私を見て「大丈夫だよ」って声をかけてくれたけど、本当に嫌だったのでその後気分の落ち込みや食欲低下などの体調不良になってしまったのはここだけの話。

 

この日は入院の手続きをして帰りましたが、家で何気なしに入院のパンフレットを見ていたら表紙の写真が明らかに「数十年前のフィルム写真」をスキャンして使用したもので「そこまでして今の姿を見せたくないのか」と思ったのは言うまでもありませんでした。

 

~続く