これって病気?それとも気のせい?「不安障害(神経症)」って受診のタイミングが難しいですよね…この病気に関しては「こころの問題」や「生まれ持った性格」とか「周辺環境」など様々な要因が絡んで発症する病気なのです。
最近は「脳の伝達物質の異常」という考え方もあるようですが、個人的には「性格要因」と「心理的要因」がかなり占めていると思うわけです。
「漠然とした不安感が続く」
「なんとなく気分が落ち込む」
「特定の行動が止められない」
このような状態は傍から見れば単なる「気のせい」にしか見えないでしょう…でも、本人はとても辛いんです。
あらゆる精神疾患のなかでも神経症患者は比較的病識が高いそうです、それは発症の原因がハッキリしている事やメンタル面を中心に症状が出るからかもしれません。
私が発症した原因もハッキリしています…どうしてそうなったのか?自覚はあります。
発症につながった原因は人それぞれ違いますが、何かしら「きっかけ」があると思うんです。
一時的なものであればさほど心配はいらないかもしれません、しかし…
「その状態が目安として1ヶ月以上続いている、徐々にひどくなってきた、その行動のせいで日常生活に支障が出ている」
となれば話は別です。
早急に精神科を受診することをお勧めします、精神科は嫌だから心療内科が良い…という人もいるかもしれませんが、本来心療内科は心身症を診る専門科なので純粋なメンタルの病気には疎い医者も少なからず存在します(いわゆる"内科寄り"な医者が看板を掲げている事もある)。
不安感やうつ状態は放っておくと「うつ病」や「心身症」に移行するのは過去記事にも書きましたが、特定の行動が止められない…いわゆる「強迫性障害 」もひどくなると「日常生活が送れなくなる」「外出が出来なくなる」「その行動に周囲の人も巻き込む」などの深刻な状態になることがあります。
ただ、この病気は初めにも書いたように「性格要因」「こころの問題」が複雑に絡み合って発症する病気なので漠然と薬を飲み続けて、そのうち症状が治まればいいね…的な治療では薬の副作用で苦しむだけではなく、そもそも根本的な解決にはなりません。
ここで言っておきたいのは、私は投薬治療を全面的に否定してるわけではありません。
主治医の方針で、今は薬ナシで治療している だけです…症状がひどい時は最小限の投薬は避けられないと思います、睡眠薬はもらっています。
行動療法や認知行動療法、カウンセリングを主軸に補助輪的な役割として、最小限の投薬治療を行ってる病院を探して受診するのが良いと思います。
行動療法や認知行動療法は効果が出るのが早いのですが、ちょっと負担がかかるのである程度症状が治まってきたら来談者中心法に切り替えるのもアリだと思います。
「どうして不安になるのか?」「どうしてそのような行動を取るようになったのか?」という問題から「自分のこころときちんと向き合う」のがこれらの病気を根本的に解決する方法だと思います。
全般性不安障害など、神経症は「完治する」病気です…正しい治療を受ければ治ります、現に私も前ほど不安感に襲われることが少なくなりました。
先々代の主治医からも言われました…「この問題はきちんと自分と向き合わないと解決できない」という言葉はこういう事だったのか、改めて実感されられました。
