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今日も、犬とベッドシェア

おじいちゃんのパピヨンさんと暮らす、ソロ活&おひとり様人生エンジョイ中な私の雑記帳
不定期更新&長い記事多めです

作りました…正式には「回り灯籠」って言うんですね。
 
「回り灯籠 作り方」とかで検索すると作り方が結構ヒットするのでそれらを参考に作りました。
 

思った以上にクルクル回ってる

 

光源から発生する熱を利用して回転するそうで、ろうそくとか白熱電球を利用します…LEDだと発熱しないので回転しないそう。

 

どうしてもLEDライトを使いたい場合はモーターを付けて回転させるという方法もなくはないそうです。

 

子供向けの工作でも作られるものなので、全体的にはそこまで難しくはないのですが回転軸を作るのが大変で、上手く回転させるには微調整が必要です。

 

私も最初作った時は上手く回りませんでしたが、なんども回転軸を作り直して冒頭の動画のように完成させることが出来ました。

 

模様はシンプルな水玉模様で色は作った仏壇の色と合わせて青と水色です着色にはマッキーを使いました…私は例の永山の病院で肌にこれでもか?とマッキーで線を描かれましたが、私は本来の正しい使い方です。

 

あとは、コード付きソケットと土台になる板を買ってきて取り付ければ回り灯籠も完成です。

 

これがあれば、パピヨンさんも迷わず帰って来られるでしょう。

既製品でもかわいらしいデザインのものが沢山ありますが…私は自作しました。

 

遺影として飾っている写真が大きめなので既製品のペット仏壇だと小さすぎて、写真が飾れないんです。

 

と、いうことで「じゃあ、作るしかないよね」という結論に至りました。

 

手作りのペット仏壇を作る方法は簡単なものであれば既製品のカラーボックスやボックスフレームをベースとして作る方法もありますが、私は写真を飾れることと引き出しの付いたタイプにしたかったので板から組み立てる方法にしました。

 

まずはデザインを考えて完成図を書くところから…

 

ラフスケッチ、引き出しのサイズを基準にサイズを決めました

 

当初は引き出しも自分で作ろうと思い、引き出しの作り方を調べたところIKEAで引き出しのみを販売している事を知り、材料を買うより安いと思ったのでこちらを購入…前板は別売りでブルーとグリーンを迷ったけど、ブルーはちょっと色が濃すぎると思ったのでグリーンをチョイス。

 

ちなみにIKEAの引き出しには取っ手が付いていないので、別途カインズで陶器製の取っ手を購入しました。

 

これで2000円くらい(取っ手は別途購入)

 

IKEAの家具は一から組み立てる必要があるので、当然これも板状のパーツから組み立てました…取っ手はネジで止めるタイプだったので取り付け位置にドリルで穴を開けて取り付けしました。

 

ベニヤはホームセンターでカットしてもらいました

 

本体の部分は大きなベニヤ板を購入…直線の部分はお店でカットしてもらい、斜めのカットはお店では非対応なので工作室を借りて自分でカットしました。

 

工作室を借りる時、お店の人に「これ切りたいんですけど、手引でいけますかね?」って聞いたら「手引はキツイから、工具レンタルありますよ、丸ノコどうですか?」と言われたんですが…いや、私さすがに丸ノコは使ったことないので「丸ノコは使ったことないです」と言ったところ、丸ノコは危険だから経験者限定の貸出とのこと。

 

その代わりにジグソーなら貸出できますということで先端の刃だけは購入が必要とのことで、その場で刃を購入して借りましたが…いや、ジグソーも使ったことないんだけど。

 

とりあえず説明書を読みつつ、刃を取り付けてから電源コードを入れてまずは板の端っこで試し切り。

 

電動工具って結構無骨なのですが思っていたより簡単に使えました…結局、30分もかからずに板の斜めカット終了。

 

キャリーカートにくくりつけて自宅まで持ち帰り、ここまでやればあとは塗装と組み立てだけです。

 

組み立てると塗りにくい内側は先に塗装しました

 

家に帰ってきてからはまず、内側に来る部分を塗装するところから…今回はミルクペイントを使いました。

 

 

 

 

色はスノーホワイトとクリームバニラの2色、単体でも乾くと耐水性になりますが保護の目的でトップコートも塗りました。

 

コンプレッサーとエアブラシがあればあっという間に塗装が終わるんでしょうけど、そんなもの持ってるわけがないのでペイントローラーで塗りました、刷毛よりはムラが出にくい方法だと思います。

 

外側を組み立てたところ、だいたいラフスケッチ通り

 

外側が出来てからいよいよ引き出しのスライドレールを取り付け…なんですが、ここで予期せぬアクシデントが。

 

引き出しの幅と外側の箱部分のサイズが合わない…引き出しの幅が思っていたより狭かったんです、この場合は外側の箱の内側の幅を引き出しに合わせれば良いだけなので、急遽足りない寸法分の厚さの板を買い足してスライドレールを付け直し。

 

数時間格闘してなんとか引き出しの取り付けに成功。

 

しばらくは引き出し付きの家具は作りません

 

塗装するかクロスを貼るか迷ってクロスを貼りました

 

奥のブルーの部分はクロス貼りで仕上げました、塗装と迷ったんですがクロスのほうがキレイに仕上がるかな?と思いクロス貼りました、ブルー系と決めてはいたのですが細かい色は決めていなかったので壁紙のサンプルを取り寄せてこの色に決定。

 

店頭で売っていた壁紙は45cm幅のものしかなかったので通販で購入、この色と引き出しの色に近い緑がかった水色の2色で迷ってくすみカラーの濃い水色にしました。

 

のり付きとのりなしがあったのですが、のり付きは保管出来る期間が短いとのことでのりなしを購入、別途買っておいた壁紙用接着剤で貼り付けました。

 

クロスを貼り付けた板を本体に取り付け、外側をクリームバニラの塗料とトップコートを2日間かけて塗装…カーテンレールとあらかじめ作っておいたカーテンを取り付けたら

 

カーテンを閉じるとこんな感じ

 

やっと完成です!!

 

実際にお供えするとこんな雰囲気になります…イメージ通り

 

ここまでの制作期間は約1週間ちょっとですかね?もっとかかるかと思ってたけど、早く完成しました。

 

実際に作ってみた感想

引き出し付きの家具を自分で考えて作ったのは初めてだったけど、途中失敗しながらもイメージ通りの物を完成させられて良かった。

これを作ることでパピヨンさんがいなくなったという現実を受け止めて、受け入れる事の助けになったと思う。

やっぱり、奥がちょっと暗いので付けるか迷っていたライトを付けるとこにします…。

 

ひとまず正式なお供え場所は完成したので、次はお盆の時期に使う「光ってクルクル回るやつ」を作ろうと思います。

2月4日、午前2時57分…パピヨンさんが永眠しました。

 

15歳10ヶ月でした。

 

去年の冬から膵炎や慢性腎臓病で1日おきのペースで点滴打ちに行っていて、腎臓病の方に関しては「ステージ4」の末期とは聞いていましたが…16歳の誕生日を迎えることはできませんでした。

 

3日の夜に意識を消失して、そのまま看取りに入ったのですが、思えばその前の週あたりから食欲が今までよりも更に低下して今までの半分の量しか食べられていなかったのが、最期の方は量は変わらず食べるのが1日おきになっていたんですよね。

 

それでも薬は飲ませようとおやつに隠して食べさせていて、それは食べてくれることの方が多かったんですが3日の朝はそれすら受け付けず…今までは腎臓が悪いこともあってか?水をものすごい勢いで飲んでいたんですがそれも飲まなくなってた。

 

この前日、点滴の為に通院していてその時に「ご飯を食べる間隔が1日おきになってしまった、爬虫類みたいですよね」と報告はしていたんですが、その前に「本人に負担のかかる強制給餌を含めた延命治療は一切やらない」と宣言していたのでこれまで通り点滴だけは続ける…という方向でいました。

 

調子が悪くなってからはヒィヒィ鳴くこともなくなってしまったので、鈴付きの猫用首輪を付けていたんですがそれまで3kgくらいあった体重が1.5kg程度に減ってしまったため一番短くしてもゆるいくらいでした。

 

まったく鳴くことがなくなってしまったパピヨンさんでしたが、意識を無くす前に急に鳴き出したんですよね…パピヨンさんなりに「迎えが来た」ということを教えてくれたのかな?

 

その声を聞いた時に「これはもう看取りだ」と確信した私は、パピヨンさんが息を引き取るのを確認するまで起きていようと決意しそのまま徹夜することにしました。

 

本当に末期の頃はほとんど何も口にしていない状態だったので、その後の処置も体をキレイに拭いてあげる程度で済んだことと、本人もほとんど苦しまずに逝ったのが救いでした。

 

あと、これが私が外出してる時じゃなくて本当に良かった。

 

パピヨンさんが生前使っていたベビーベッドを祭壇にしました

 

事前に購入していたオシャンな棺に自作した見送り布団を敷き、パピヨンさんを寝かせました。

 

床に直置きというのもちょっとアレだと思い、夜寝る時に使っていたベビーベッドの配置と底板の位置を変えて急遽祭壇としました。

 

念の為エアコンを冷房にして、冷凍庫にあった保冷剤で体を冷やしていました。

 

お葬式についてですが…最近は車で自宅まで来てくれる火葬業者も存在しているようですが、黒に近いグレーな感じがするのと(だから無記名の車を使ってるんでしょ?)、動物といえども遺体を焼き芋のように車で焼くのって倫理的にどーなのよ?と思っているので、火葬設備のある動物の供養を行っている寺院にお願いしました。

 

当日はタクシーで行った(パピヨンさんが見えないようにスカーフで覆って)のですが、私が行き先を告げると運転手さん、何かを察したか?現地につくまでずっと話をしてくれたのはかなり救われました…ちなみに永山の病院から退院して来た時に乗ったのと同じ会社です。

 

現地に付くと、さすがお寺というべきか?お線香の匂いが漂っていて晴れていたためか?そこまで寒いということもなく…持ち込み棺だったので受付の人にそのまま火葬できる確認してもらい、そのまま待合室へ向かいました。

 

焼き上がるまでは約1時間かかるそうで、その間は待合室で待機…ちょっとしたお菓子が置いてあったのでそれを食べつつ、その横に置かれていた「仏教のひみつ」なる漫画が置いてあったのでそれを読み耽る…

 

 

ウェブでも無料で読めます、日本って神様多すぎじゃね?って思っていたけど仏様もそれなりに多いということに気づいた。

 

ギリシャ神話も神様多いけど、こっちは信仰の対象ではないのでちょっと事情が違う。

 

そうこうしているうちに焼き上がり…業者によっては骨壺に収納した状態で渡してくれるところもあるみたいですが、私は自分で骨を拾いました。

 

人間の場合は職員の人がある程度骨を砕いて山盛りにした状態で見せてくれるけど、パピヨンさんの時は小型の恐竜の化石みたいに姿で並べられていて、ちょっと博物館味がありました。

 

あれはちょっとショックだったわ…パピヨンさんは骨が細いからものすごく小さくなってしまった。

 

でも、職員さんに「15歳の子でここまで骨が残るのは珍しいです、相当骨格がしっかりしていたんですね」と言われた時に自分の育て方は間違ってなかったと思えました。

 

人間の時と同様。箸で拾うのですがものすごく小さい骨がある&手が震えてうまく拾えなかったので、手で拾いました。

 

用意してもらった骨壺は想定していたものより小さい小動物用サイズで想像以上に小さくてまたショック…その後はそのまま初七日まで終えて、仮の位牌も頂いて葬儀は終了。

 

すごく丁寧に対応してもらった事に感謝を示すと同時に、ある程度形式や流れが決まっているお葬式って残された側としては上手く言えないけど、喪失感にどっぷり浸れて良いのかもしれないと思いました。

 

パートナーさんの時は自分で流れなどを考えなければいけなかったので、実はそれはそれで結構大変だったんです