既製品でもかわいらしいデザインのものが沢山ありますが…私は自作しました。
遺影として飾っている写真が大きめなので既製品のペット仏壇だと小さすぎて、写真が飾れないんです。
と、いうことで「じゃあ、作るしかないよね」という結論に至りました。
手作りのペット仏壇を作る方法は簡単なものであれば既製品のカラーボックスやボックスフレームをベースとして作る方法もありますが、私は写真を飾れることと引き出しの付いたタイプにしたかったので板から組み立てる方法にしました。
まずはデザインを考えて完成図を書くところから…

ラフスケッチ、引き出しのサイズを基準にサイズを決めました
当初は引き出しも自分で作ろうと思い、引き出しの作り方を調べたところIKEAで引き出しのみを販売している事を知り、材料を買うより安いと思ったのでこちらを購入…前板は別売りでブルーとグリーンを迷ったけど、ブルーはちょっと色が濃すぎると思ったのでグリーンをチョイス。
ちなみにIKEAの引き出しには取っ手が付いていないので、別途カインズで陶器製の取っ手を購入しました。

これで2000円くらい(取っ手は別途購入)
IKEAの家具は一から組み立てる必要があるので、当然これも板状のパーツから組み立てました…取っ手はネジで止めるタイプだったので取り付け位置にドリルで穴を開けて取り付けしました。

ベニヤはホームセンターでカットしてもらいました
本体の部分は大きなベニヤ板を購入…直線の部分はお店でカットしてもらい、斜めのカットはお店では非対応なので工作室を借りて自分でカットしました。
工作室を借りる時、お店の人に「これ切りたいんですけど、手引でいけますかね?」って聞いたら「手引はキツイから、工具レンタルありますよ、丸ノコどうですか?」と言われたんですが…いや、私さすがに丸ノコは使ったことないので「丸ノコは使ったことないです」と言ったところ、丸ノコは危険だから経験者限定の貸出とのこと。
その代わりにジグソーなら貸出できますということで先端の刃だけは購入が必要とのことで、その場で刃を購入して借りましたが…いや、ジグソーも使ったことないんだけど。
とりあえず説明書を読みつつ、刃を取り付けてから電源コードを入れてまずは板の端っこで試し切り。
電動工具って結構無骨なのですが思っていたより簡単に使えました…結局、30分もかからずに板の斜めカット終了。
キャリーカートにくくりつけて自宅まで持ち帰り、ここまでやればあとは塗装と組み立てだけです。

組み立てると塗りにくい内側は先に塗装しました
家に帰ってきてからはまず、内側に来る部分を塗装するところから…今回はミルクペイントを使いました。
色はスノーホワイトとクリームバニラの2色、単体でも乾くと耐水性になりますが保護の目的でトップコートも塗りました。
コンプレッサーとエアブラシがあればあっという間に塗装が終わるんでしょうけど、そんなもの持ってるわけがないのでペイントローラーで塗りました、刷毛よりはムラが出にくい方法だと思います。

外側を組み立てたところ、だいたいラフスケッチ通り
外側が出来てからいよいよ引き出しのスライドレールを取り付け…なんですが、ここで予期せぬアクシデントが。
引き出しの幅と外側の箱部分のサイズが合わない…引き出しの幅が思っていたより狭かったんです、この場合は外側の箱の内側の幅を引き出しに合わせれば良いだけなので、急遽足りない寸法分の厚さの板を買い足してスライドレールを付け直し。
数時間格闘してなんとか引き出しの取り付けに成功。

しばらくは引き出し付きの家具は作りません

塗装するかクロスを貼るか迷ってクロスを貼りました
奥のブルーの部分はクロス貼りで仕上げました、塗装と迷ったんですがクロスのほうがキレイに仕上がるかな?と思いクロス貼りました、ブルー系と決めてはいたのですが細かい色は決めていなかったので壁紙のサンプルを取り寄せてこの色に決定。
店頭で売っていた壁紙は45cm幅のものしかなかったので通販で購入、この色と引き出しの色に近い緑がかった水色の2色で迷ってくすみカラーの濃い水色にしました。
のり付きとのりなしがあったのですが、のり付きは保管出来る期間が短いとのことでのりなしを購入、別途買っておいた壁紙用接着剤で貼り付けました。
クロスを貼り付けた板を本体に取り付け、外側をクリームバニラの塗料とトップコートを2日間かけて塗装…カーテンレールとあらかじめ作っておいたカーテンを取り付けたら
て
カーテンを閉じるとこんな感じ
やっと完成です!!

実際にお供えするとこんな雰囲気になります…イメージ通り
ここまでの制作期間は約1週間ちょっとですかね?もっとかかるかと思ってたけど、早く完成しました。
実際に作ってみた感想
引き出し付きの家具を自分で考えて作ったのは初めてだったけど、途中失敗しながらもイメージ通りの物を完成させられて良かった。
これを作ることでパピヨンさんがいなくなったという現実を受け止めて、受け入れる事の助けになったと思う。
やっぱり、奥がちょっと暗いので付けるか迷っていたライトを付けるとこにします…。
ひとまず正式なお供え場所は完成したので、次はお盆の時期に使う「光ってクルクル回るやつ」を作ろうと思います。