前回の記事で「タモキシフェン(のゾロ薬)の副作用で関節が痛い」と書きましたが…これ、副作用じゃないらしい。
確かにタモキシフェン(ゾロ薬含む)は副作用として「更年期のような症状」は起こります、でも…その副作用の中に「関節の痛み」は含まれていません。
では、なんで痛いのか…タイミングよく今日が通院日だったので(まだ月1で通わされてます)主治医に聞いてみたところ
「それは更年期だね~タモキシフェンは関節の副作用出ないから~むしろ骨を丈夫にするくらいだよ」
と、キッパリ断言した。
また、例によって妙に納得してしまった後に私は「更年期にはまだ早いような気がするんですが…」と言ったら、すかさずこう言われた。
「ホルモン環境が急激に変わると更年期が前倒しになることがあるよ、ずっとピル飲んでたでしょ?」
ピルを飲んでいると更年期の予防になると言われているけど、ピルを飲んでいた後にいきなりタモキシフェンを飲むとその限りではないようだ。
手術前から言われていた注射に関しては必ずやらなければいけないわけではないようで…あくまでも私の場合です、たぶん薬を飲み始める前に検査した女性ホルモンの量がそこまで多くなかったかもしれません(ピルの影響でずっと子宮内膜が薄いままらしい)。
ちなみにタモキシフェンは生理を止める作用は無いので生理が来ること自体は特に問題ないそうです。
今年の健康診断でまた乳がん検診を受けたほうが良いのか?と質問したところ、意外にも「やらなくていいよ」との返答が…え?やらなくていいの?と思った矢先
「おちちの検査はねぇ、うちでやるから😀」
あぁ、さいでっか。
この人、本当に責任感強すぎるなと思うと同時に「もう、逃げられない」という謎の確信が芽生えてしまった…職場の検診でいいならまたエコー検査だけにしようと思っていたのに、病院でやるということは絶対に「挟まれるやつ」もやるに違いないあの人は挟むことに絶大の信頼を寄せているので必ずやるだろう。
万が一、再発とかしたら積極的な治療を望まない人でも受け入れている「お屋敷みたいな病院」に面倒見てもらおうと考えていたけど、健康診断の日にはじめて会った時から「ずっと私のターン!!」的な感じで向こうのペースに巻き込まれっぱなしなのだ…そして職場もバレてるので(会社の付属の診療所なので職場と同じ敷地内にあります)、病院から結構遠い所に住んでいるのを知っているのに放射線治療もその後も通わせてるのは
「職場まで来てるんだから同じ市内のここにも来られるよな」
という暗黙の了解というか無言の圧的なものを感じます…それにしても”おちち”って表現をリアルで聞いたのは初めてかも(テレビ番組ではよく聞いた、動物のだけど)。
次回の通院は来月…まだまだ月1回のペースで行かなければならないようで。
薬を飲み始めて3ヶ月経過しようとしてるので採血とお腹の超音波検査をするそうだ。
…年内は月1ペースで通院させられそうな予感がする、あとあの人いっつも同じような服を着てるのは気のせいだろうか?